「おじいちゃんたら、気持ちだけは若いんだから」
なんて言われないように、心身ともに健康で若々しくいたいものですね。
ピラティスのベースとなるコントロロジーを作ったピラティスさん曰く、若さを決めているのは気持ちではなく、背骨の柔軟性であると(気持ちも大事ですが)。
色々な動き、内臓の働き、心身を支える基礎になっているのはやはり背骨ですね。
もともとは背骨だけの動物から進化したわけですし。
末端の手先だけ器用になって、背骨がガチガチになっていては、生命活動自体に影響が出てきます。
ヨガの太陽礼拝は前屈・後屈の動きがあり、まず背骨を動かし始めるには最適なウォーミングアップです。
ピラティスには、背骨や骨盤の動きに集中したエクササイズがたくさんあります。
ピラティスさんの主張の中にもよくでてきますが、私も良くお伝えしていることとして「悪い習慣・癖を治す」ことが一番重要です。
病気や様々な不調は、これを治さない限り、根本的な解決にはなりません。
まずはその気づきを与えてくれるヨガや瞑想、集中的に背骨や骨盤といった体幹部にアプローチするピラティス、うまく組み合わせて良い習慣を作ってみてください。