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大腿方形筋の起始停止・拮抗筋・関連ヨガポーズ・ストレッチ・トレーニング

この記事の目次

大腿方形筋の特徴

梨状筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋・上双子筋・下双子筋・大腿方形筋の6つをあわせて、深層外旋六筋などと呼ばれ、これらは骨盤と大腿骨をつないでいる深層にある外旋筋群である。

下双子筋の下に位置し、深層外旋六筋の内閉鎖筋と並んで最も強力な筋である。股関節の外旋のほかに、わずかに股関節の内転の作用もある。

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大腿方形筋の主な働き

  • 股関節の外旋
  • 股関節の内転(わずかに)

主な拮抗筋

股関節の内旋

  • 中殿筋(前部)
  • 小殿筋(前部)
  • 大内転筋
  • 恥骨筋
  • 長内転筋
  • 大腿筋膜張筋

股関節の外転

  • 中殿筋
  • 大殿筋(上部)
  • 大腿筋膜張筋
  • 小殿筋
  • 縫工筋

主な協働筋

股関節の外旋

  • 大殿筋
  • 大腿方形筋
  • 内閉鎖筋
  • 中殿筋(後部)
  • 小殿筋(後部)
  • 腸骨筋
  • 大腰筋
  • 外閉鎖筋
  • 梨状筋
  • 上双子筋
  • 下双子筋
  • 縫工筋

股関節の内転

  • 大内転筋
  • 大殿筋(下部)
  • 長内転筋
  • 短内転筋
  • 薄筋
  • 恥骨筋

大腿方形筋の起始・停止

起始

坐骨結節

停止

大腿骨の転子間稜

大腿方形筋を鍛えるヨガポーズ・エクササイズ例

大腿方形筋をストレッチするヨガポーズ・エクササイズ例

  • ガルダーサナ
  • 仰向けか、お尻をついて床に座った状態で、両膝をたてて左右に倒すストレッチ

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