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研究の軌跡_20231006 双方同時意識

上に昇る流れがあれば、下に降りる流れもある。

どこかが上がれば、どこかが下がってバランスをとっている。

どちらも意識できれば、より良い結果となりそうである。

どこかを上げようとするだけでは、一時的には良さそうでも、新たな偏りが後から影響を及ぼしてくる。

カルマがたまっていくというのはそういうことかもしれない。

「意図的に何もしようとしない」「委ねる」というのはなかなか難しい。それは0%ではなく、50%である、と言うこともできるかもしれない。

完全に脱力するのではなく、50%の意識を全体に置く。完全に無関心になるのではなく、0か100か・20か80かなどと結果を評価せずに、50%の気持ちでただ見守る。

右回りの螺旋を描くなら、左回りの螺旋も同時に描く。

右回りの四面体と、逆さにして左回りの四面体を重ねたのがマカバスター。

なかなか難しいが、逆のことをしっかり同時にイメージするという練習。

そのうち、「双方」「逆」という概念も溶けてなくなっていく。

二元性から脱するための、ひとつの方法。

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