情熱大陸の更科有哉さんの回(2018.2.25)を観て、アシュタンガヨガに興味を持たれた方が、たくさん私の記事に訪れてくれているようです。
今までのアシュタンガヨガ関連の記事を簡単にまとめておきます。
この記事の目次
アシュタンガヨガのポーズ内容・順番
アシュタンガヨガを始める人は、初級の「プライマリーシリーズ」から練習を始めますが、プライマリーシリーズの全てのポーズ「フルプライマリー」を行うのが難しい場合は、それを分割した「ハーフプライマリー」から始めることも多いです。
ハーフプライマリー・フルプライマリーのポーズ内容・順番は、下記の記事に書きました。ポーズごとの解説記事を書いたものは、写真とリンクをはって更新しています。
怪我をしないように正しく、無理せず楽しみながら練習をするために、各ポーズの解説もぜひ読んでみてください。
ハーフプライマリーのアーサナを図解で一覧で見たい場合は、以下のMAPをご利用ください。
»ASHTANGA JOURNEY MAP HALF PRIMARY|アシュタンガヨガ(ハーフプライマリー)アーサナ習得順図解
「アシュタンガヨガ」の意味・哲学
「アシュタンガヨガ」そのものの意味は、「ヨガの8支則」を実践するということです。その実践の仕方は様々で、運動としてのヨガだけでなく、日常の振る舞いや座り方、呼吸法や瞑想法も含んでいます。
これらの基礎知識については下記の記事に書いてあります。
≫アシュタンガヨガ(アシュタンガヴィンヤサヨガ)とは、どんなヨガ?
≫ヨガの目的・基礎知識〜自分なりに、8支則をライフスタイルへ取り入れる〜
大昔のヨガでは、8支則を日常生活で実践するために、何時間も坐って瞑想したりする必要がありました。しかし、「家長」には仕事もあり、そんなに長い時間を実践に費やすわけにはいきません。そこで考え出されたのがヴィンヤサヨガだと言われています。
今一般に「アシュタンガヨガ」と呼ばれているのは、「アシュタンガ・ヴィンヤサヨガ」という一連のポーズの流れです。
1回のヴィンヤサヨガの練習は60〜90分程度で行われますが、アシュタンガヨガは呼吸数やポーズ内容・順番が正確に決められていて、1ポーズずつ順番に習得していくように指導されます。
レベルは6段階(4段階と数える場合もあり)あると言われ、世界中で多くの人が練習しているのが初級の「プライマリーシリーズ」です。
アシュタンガヨガの始まりのマントラ・終わりのマントラ
アシュタンガヨガのクラスでは、始まりと終わりにマントラ(真言)を唱えることがあります。
マントラはサンスクリット語なので、日本人には難しい発音もありますが、正しく発音することでその効果を高めることができます。
正しい発音と意味の考察について、以下の記事にまとめました。
»アシュタンガヨガの始まりのマントラの正しい発音と意味を考察
»アシュタンガヨガの終わりのマントラの正しい発音と意味を考察
初心者向けのアシュタンガヨガの始め方
初級のプライマリーシリーズでも、なかなか運動量の多いアシュタンガヨガ。
ヨガ初心者だけど、やっていいものなの?という方は、下記の記事を参考に少しずつ始めてみてください。
無理なく楽しみながら、アシュタンガヨガを深めるための基礎知識
また、怪我をしやすいポーズや、怪我をしないための基礎ポイントなどは下記の記事に書いてあります。人と比べず、自分を見つめて、無理をしない、しっかり8支則を実践するということが大切です。
≫アシュタンガヨガで怪我をしたくない人に、知っておいてほしい基礎知識
この機会にヨガを知った方々が、良き先生に巡りあえますように。