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ヨガの目的・基礎知識〜自分なりに、8支則をライフスタイルへ取り入れる〜

ヨガの目的・基礎知識〜自分なりに、8支則をライフスタイルへ取り入れる〜

まずはそれぞれの手近な願いを叶えるため、でいいと思います

この記事の目次

そもそもヨガの目的とは

ヨガ(ヨーガ・YOGA)は「結ぶ」「統一する」という意味の言葉です。
何と何を結ぶのでしょう?

「2つに分かれたものすべて(二元論→一元論)」
「神様(宇宙)の意思(ブラフマン)と自分(アートマン)」

など、難しい話は一旦おいておくとすると、「両極へ偏らずに、バランスよく真ん中を行きましょう」ぐらいに捉えておくのが良いかもしれません。

心も極端に偏らないように、平常心でいること。
つまりは「心の波立ちをなくす」ことです。

そのために、いろいろな方法が考え出され、いろいろなヨガが生まれてきました。

過ごしやすくて自然で幸せな本来の自分に近づく

雲の上にいるのかいないのか分からない神様や、うさんくさい教祖様を信じる必要はなくて、ヨガにおいて信じる対象は自分自身です。

本来の自分は、心の波立ちもなくて過ごしやすくて自然で幸せな状態であり、今の自分がそこから遠ざかっているということは、なにかが邪魔しているということです。

その何かというのは、ほとんどは日常の習慣や癖です。
それを取り除いていくのがヨガです。

邪魔しているものは『五蓋(「欲」「怒り」「後悔」「昏沈・睡眠」「疑」)』と呼ばれ分類されています。

まずは「そんな自分が本当にいるの?」という「疑」から取り除いて、自分自身を信じて客観的に観察しながら、余計な習慣に気づいて、手放していってみましょう。

本来の自分に近づくヨガの8ステップ

本来の自分に近づくために、ヨガには8つのステップ(8支則)があります。

1.ヤマ 社会的規範
2.ニヤマ 個人的規範
3.アーサナ 姿勢・坐法
4.プラーナーヤーマ 調気
5.プラティヤハーラ 感覚制御
6.ダーラナ 集中
7.ディヤーナ 瞑想
8.サマーディ 三昧

細かい説明は他の記事で書きますが、
1・2:まずは道徳を基盤として、
3:ポーズや坐法を行って快適で安定した姿勢を整え、
4:呼吸法などでエネルギーの流れを整え、
5:外からの刺激や内から湧く雑念に対して心波立たないようにコントロールし、
6:対象(本来の自分)に対して集中し、
7:集中を自然に連続させ、
8:対象と一体化する

といった流れです。
これらの一部分として、多くのヨガスタジオで行われているポーズ・エクササイズや呼吸法などが入っているということです。

まずどんなヨガからやれば良い?

いま日本でのヨガの始め方として、大きく分けて「瞑想から始める」方と、「アーサナ(ポーズ)から始める」方がいるように思われます。

瞑想から始めたい方は、メディテーションヨガや瞑想レッスン、禅寺の坐禅会などに行ってみるのも良いでしょう。

アシュタンガヨガ、ヴィンヤサヨガ、陰ヨガ、体を動かしてアーサナを行うヨガはほとんどハタヨガの中の分類です。運動量や体調や気分、どんな心身になりたいかなどで選んで、試しにやってみると良いと思います(参考:クラスの選び方)。

どのヨガから始めたとしても、深めていくと、瞑想・ポーズどちらもやったほうがいいということにいずれは気づくはずですので、どちらから始めても良いと思います。

アーサナからヨガを始めた場合

おそらくは「シェイプアップしたい!」「体をやわらかくしたい!」「体幹を鍛えたい!」などの理由で、アーサナ(ポーズ・姿勢)から始める方が多いでしょう。

楽にできてしまうポーズもありますが、苦手なポーズに出会った場合、小手先の体のテクニックだけでは難しく、そのとき大事になるのは呼吸や心のコントロールである、と気づきます。

呼吸に集中し、「ポーズを完成させたい」という欲を手放して心を平静にコントロールする、それができるようになるために、瞑想は最適な練習法です。

坐って行うだけが瞑想ではありません。
どのポーズも、集中して行うことで瞑想へと至ることができます。
また日常の動作の中でも瞑想ができることに気づき、徐々にいろいろな動作が楽に自然にできるようになっていきます。

体を動かすヨガにもいろいろなものがありますが、大事なのは呼吸ですので、なるべく空気が良くて風の通る、湿度の高すぎない、雰囲気の良い場所で行ってみてください。

瞑想からヨガを始めた場合

瞑想から始めようと思った場合、おそらく多くの場合「坐法」が気になると思います。基本的には背骨が直立して伸びていれば良いのです。

(余談ですが、重力に対して背骨を直立できる生き物は人間だけですね。人間を進化の頂点とするなら、背骨をしっかり立てるということは、脳を最大に働かせる上で重要な意味があるはず)

長時間坐って瞑想するために、アーサナは「快適で安定している」べきであるとされます。
しかし、背骨を立たせて長時間安定して快適に坐るのは結構難しいと気づきます。

  • 股関節が柔らかい必要がある
  • 体幹、インナーマッスルが強くないと姿勢を維持できない
  • そもそも背骨が曲がっていると余計な力が必要になる

と言った理由から、やはり歪みのない・強い体が必要だ!と思うに至り、自分の体の課題を解決するためのアーサナを実践しようということになります。

それぞれの目的で、ヨガを始めてみてください

難しいことはおいておいて、まずは手近な願い「体をどうにかしたい・心をどうにかしたい」を叶えるためにヨガを始めてみるのが良いと思います。

私も最初のころは、なんとなく体を柔らかくしたほうが過ごしやすくて健康でいられるのでは、というくらいの感じで始めて続けていました。

本も知識も動画もたくさん出回っていて、自己流で始めることもできると思います。
自分でやってみて、疑問が湧いてきたら、先生やヨガ友達を探してみてください。
ヨガにはいろいろな要素があり、先生にもそれぞれの得意分野があると思うので、いろいろなクラスを受けてみると良いと思います。

≫現代人向けヨガの始め方・深め方

≫ヨーガスートラとは 〜現代ヨガの重要教典のひとつ・瞑想の教科書〜

≫ヨーガスートラ解説記事一覧

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