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研究の軌跡_20230302

人をどのように導くか。

自分色に染めようなどということは不可能だし、そもそもそんなことは望まないし、そういうような師弟関係をみると違和感を覚える。

レッスンを始めた初期の頃から、私には、その人が「本来なりたいであろう姿」がすぐに見えてしまうことが多かった。

お金を払ってレッスンを受けに来ていただいているのだから、その姿へ変わるための最短のヒントをズバッと出してしまうことが多かった。

しかし、ほとんどの場合、その人が執着している部分を攻撃してしまうことになってしまう。それは反発を生むし、そう簡単にはいかない。

そのヒントによって気づいたような反応を見せるが、実際にそこを簡単に変えられる人はほとんどいない。

だから、焦って変化を導くのはやめた。

一歩ずつ、自分で変わっていかなくてはならない。

そのための「次の一歩」さえ気づけていれば良い。

遠い先のゴールを見せても、絶望を生むだけのことが多い。それでやる気を出せる人もいるが。

さて、私の「次の一歩」はなにか。

まだまだ、磨ける。

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