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研究の軌跡_20230520 肩甲骨と仙腸関節に余裕を持たせる

姿勢を維持するために仕事している筋肉は、新しい仕事をすることができない。

動かしたいのであれば、余力がなくてはならない。

そのためには、正しい骨のアラインメントが重要である。

肩甲骨の間、仙腸関節などに、余力があると良い。

そこには督脈も通り、小周天やクンダリニーヨーガにおいても重要である。

なるべく呼吸時には、小周天を意識するようにしよう。

シャヴァーサナ、仰臥位において、仙骨から背骨、頭蓋骨にかけてのアラインメントはどうであろうか。

シャヴァーサナのとき、本当に正しく骨は並んでいるか?

仙骨はどこが床に接するのが正解であろうか。立位の時、仙骨は少し前へ傾いているように見える。そのため、仰臥位でもペタリと腰が床につくよりも、腰椎はアーチになっており、仙椎2〜4番あたり、思ったよりも下の方(尾骨に近い側)が床に接するのがしっくりくるように思える。

これも、わかっていてもすぐ忘れがちである。

インドでシャヴァーサナをしているときに、数年前には気づいていたことだった。

気づきを磨き、つかんだヒントを自然に実践できるようにしていこう。

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