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研究の軌跡_20230912 見えないものを見ようとするだけで

五感から得られる情報を遮断することで、高次の意識が働き始める。

しかし、人々は五感から得られるものに執着する。

遮断しようとしても、特に音や匂いなどは難しい。

スマホに依存したり、他者との接触に執着したり、わかりやすい快楽に流され続ける。

たとえば、未来を見ようとする、透視をしようとする、そんなことはできないと思い込んでいると、脳の大部分は眠ったままである。

五感で得られないものへ意識を向けてみるだけで、少し脳の眠りは醒め始める。

ただ、べつに未来を見たいとも思わない、というのであれば、それをしぶしぶ試みたとしても何も起こらない。

心から願うことは何だろうか。それは叶わないと思い込んでいるかもしれないけれど。

思い込みを捨てて、そこに至る道を明確にイメージしようとすれば、眠っていたものが機能し始めるかもしれない。

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