特定の筋肉に力を入れる・抜くという意志で全てのバランスをとろうとすると、無数の意識が必要になり、現実的ではない。
やり方としては、均一な優しい意識で全体を包む。
そうすると、悲鳴をあげている部分などを感じ取ることができる。
しかし、個別に対処しようとしない。個別という意志はまた偏りを生む。意志をむけられていない部分からの反発を生む。
優しく見守りながら、全体を均一な愛で包むだけである。
そうすれば、自然に整ってゆく。
しかし個別の筋肉もまた全て、気づきのトリガーとなる。
ひとつのヒントから、全体を観ることができる。
部分に執着しない。