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研究の軌跡_20230323 部分に執着しない

特定の筋肉に力を入れる・抜くという意志で全てのバランスをとろうとすると、無数の意識が必要になり、現実的ではない。

やり方としては、均一な優しい意識で全体を包む。

そうすると、悲鳴をあげている部分などを感じ取ることができる。

しかし、個別に対処しようとしない。個別という意志はまた偏りを生む。意志をむけられていない部分からの反発を生む。

優しく見守りながら、全体を均一な愛で包むだけである。

そうすれば、自然に整ってゆく。

しかし個別の筋肉もまた全て、気づきのトリガーとなる。

ひとつのヒントから、全体を観ることができる。

部分に執着しない。

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