排出されずに滞った気・プラーナを、「邪気」と呼ぶことがあるが、それは貴重な「経験」という情報を含んだエネルギーでもある。
邪気を自然に還すことは、経験を世界へ、あるいは宇宙意識へと、感謝を込めて伝えるということでもあるように思える。
古いエネルギーを手放せず執着してしまうと、新しいエネルギーは入ってこない。
感謝を込めて、邪気を自然に還し、新しい清気をいただく。
エネルギーの流れを生む鍵は「渦」である。
3次元的な渦は「回転」と「進行方向」を伴う。多次元的な渦は、3次元上では1点を中心に「吸い込む」か「湧き出す」ように見える。
手放して余裕ができれば、そこには自動的に新しい気が流れ込む。それは全ての次元を通じて起こるエネルギーの流れである。
執着せず、流す。