集中の練習として、最初はひとつの対象が用いられる。
2つ以上の対象へ同時に集中を向けることは、別次元の意識を要するようである。
どんな2点でも、同時に集中することをしようとするだけで、別次元の感覚やエネルギーを呼び覚ますきっかけとなる。
高速で切り替えて2点をいったりきたりするのではなく、完全に同時に意識することを練習する。
チャクラの行法などもそのように作られている。各チャクラに個別に集中した後、複数のチャクラ、全てのチャクラ、そしてそこに生じている別次元からの流れを同時に意識できるようにしていく。
参考:「クンダリニー・タントラ」を読む【48】第3章 11節:各チャクラの覚醒と統合
QEのヒーリングもこの原理を利用しているように思える。
参考:研究の軌跡_20230428 QE3点法、ゼロポイント、環流
「今を生きる」ということは、過去も未来も、全ての時を同時に観ているという境地であろう。
最初は難しいかもしれないが、そういう感覚を「使おうとする」だけで、別次元のエネルギーが湧き上がってくる。