今、どのチャクラが活性化していて、どのチャクラが眠っているのか。
それは各チャクラと心の特性の関係から、紐解けるように思える。
各チャクラが活性化していると、そのチャクラが司る欲求への執着がなくなり、その求めていたものは自然と向こうから訪れるような感覚がある。
各言葉の表現はこの限りではなく様々であるが、大まかに以下のような関係性があるように思える。
- ムーラーダーラ:生存
- スワディシュターナ:性・生殖
- マニプーラ:消化・活力
- アナーハタ:愛・一元性
- ヴィシュッディ:表現・感覚
- アージュニャー:洞察・気づき
- ビンドゥ:創造
- サハスラーラ:神性
ムーラーダーラが活性化していると、生存への執着がなくなり、自然と生命力が湧いてくる。活性化していないうちは生存に執着し、むしろ生命力が不足する。
スワディシュターナが活性化していると、生殖への執着がなくなり、自然と精力が湧いてくる。
・・・といった関係性である。
私の現状は、どのチャクラが活性化しているかというと、自然に無理なくコレはできているな、と思えるものが関係するとしたら、生存・生殖に執着は無く、食べ物にも執着はほぼ無く、二元性から脱しつつありある程度ヒーリングが行えていて、記事を書いたりして表現を行い、世界の真理に気づき始めている、といった感じで、アナーハタまでがある程度まで活性化し、ヴィシュッディやアージュニャーが働き始めているように思える。
表現というところで、迷いが生じるときも度々あるため、私はヴィシュッディの活性化にもっと取り組む必要があるように感じた。
ほぼ満たされている生活をしているが、違和感はゼロではない。なにかこの世界で、まだやるべきことがあるということであろう。
しかし余計なことはせず、迷いがあるときは、煩悩に妨げられていない清々しい状態で湧き出てくる表現を、行っていくのが良いであろう。
各チャクラの働きを妨げている煩悩も人それぞれ、各チャクラの活性化度合いも人それぞれである。今の状態を見定め、それぞれに合った行法を行っていくのが良いであろう。
チャクラに意識を向けるというハタヨーガ・クンダリニーヨーガの技法を行うもよし、マントラ(真言)を唱えるもよし、自分の信ずる神仏に祈るもよし。
煩悩を焼き尽くすには、人それぞれに合った様々な方法があるわけである。