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「マタニティヨガ」に関する私の経験

「マタニティヨガ」に関する私の経験

安心できる場所で、自分なりに気持ちよくできれば良いのです

マタニティヨガ」というと、どんなイメージがあるでしょうか。

世の中にはマタニティヨガ関連のインストラクター資格もたくさんあったりするので、昔の私には、普通のヨガとは全く異なるもの?というイメージがありました。

マタニティヨガをきっかけにしてヨガに出会い、産後も続けるようになったという女性も多いようで、妊娠中の心身の安定のための健康法としてはとても人気はあるように思えます。

とはいえ、ヨガをお教えし始めたころの私にとっては、無縁のものかなと思っていました。

女性の立場からしても、「経験豊富な女性インストラクター」に教わりたいだろうと思ったので、あえて資格をとってマタニティヨガのレッスンを始めるまでもないかなと思っていたのです。

でもどういうわけか、妊娠中の友人たちから声をかけていただいて、プライベートクラスでマタニティヨガを行う機会に恵まれました。

スタジオに来ていただいたり、ご自宅へ出張してレッスンしたりといろいろな形があり、妊娠中期の方と出産直前の方が一緒に行うというだけでなく、妊娠中の方と産後の方が一緒に行うということもよくありました。

つまり、マタニティヨガはそんなに特別なモノではなくて、ちょっと工夫すれば、ご友人やご家族も一緒にできると私は思います。

ほとんどのポーズはそのままの形でもできますし、妊娠中は骨盤周りが柔らかくなるので、通常時よりも深くできるようになるポーズもあります。

ご夫婦でレッスンを受けたとしたら、パートナーの心身の変化に気づくこともあるでしょう。

妊娠中にヨガを行う上で工夫が必要な点としては、お腹を圧迫しないことや、運動量が多くなりすぎないこと、「うまくやらなくちゃ」などとストレスを感じないようにすること、息を長く止めないようにすることなど、それほど難しくなく自然なことばかりです。

アーサナの形を変えたり、道具を使った軽減法を使ったりといったコツを使ったりして、うまく調整する方法が共有できると良いでしょう。

教える側としては、押し付けるのではなく、ひけらかすのではなく、心から参加者の方とお腹の赤ちゃんの健康を願って行うこと。

実践する側としては、自分の心身とお腹の赤ちゃんを、「自然な」状態に導けるように行うこと。

不安や緊張、「うまくやらなくちゃ」といった気持ち、そういった雑念を持ちながらヨガをしていると、赤ちゃんにも伝わるものです。

押し付けられず自分なりに進められて、不安がなく温かい、楽しいマタニティヨガの場が増えていくと良いと思います。

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高橋陽介

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