先週梅雨に入ったかと思ったら、今週はずっと晴れて暑いようですね。
梅雨の湿気対策・夏の暑さ対策については過去にいくつか記事を書いてきましたので、今回はそれらのまとめページを作っておきます。
自分の心身の状態を確認しながら、適切なセルフケア方法を選んで、この季節を楽しく過ごしましょう。
梅雨の湿気対策・夏の暑さ対策の基本
どの季節でも心身の健康管理には、基本的に自律神経を整えるということが大切です。
特に梅雨・夏はエアコンの風・室内外の温度差などへの適切な対処が重要になります。
自律神経を整えるには、背骨をしっかり動かすことと、呼吸を深めることが有効です。背骨は特に、梅雨と夏の時期には、反る動きとねじる動きを行っておくと良いでしょう。
自律神経についての基礎知識は、以下の記事にまとめてあります。ただ、一旦小難しいことは置いておいて、暑さ対策などを知りたいという方は、まだ読まなくて結構です。
以下の本なども自律神経について簡潔によくまとまっているので、参考にしてみてください。
参考:自律神経の科学「身体が整う」とはどういうことか(ブルーバックス)/鈴木郁子 (著)|書籍紹介
梅雨の湿気対策
湿気が多い季節は、心も体も重くなりがちです。
たまった重たい気をうまく吐き出し、良い流れを生み出し、活動的なエネルギーが湧いてくるようにしていきましょう。
とくに「後屈(背骨をそらす)系のヨガポーズ」や、「強く息を吐き出す呼吸法」などが有効です。
におい対策・虫除けや、気分的な清涼感を得るためなどに、「ハッカ油」もおすすめです。私はハッカ油に好みのアロマオイルを混ぜてスプレーを作って持ち歩いています。
夏の暑さ対策
暑さ対策については、以下の記事にたくさんまとめてあります。
暑い時期は、イライラを散らしたり呼吸を深めたりするためにも「ねじり系のヨガポーズ」が有効です。
自律神経の乱れにはメンタルも大きく関係していますので、瞑想を行って心を落ち着けることで、体の機能も整っていきます。
夏の冷え性対策
体は暑くても、エアコンによって末端は冷えてしまうということも多いかと思います。
以下の記事で、冷やしてしまうと特にマズい部分も含めて、東洋医学の観点などから解説しています。
東洋医学で用いられる経絡・経穴などについては、以下のページも参考にしてみてください。各経絡については個別にページをつくってリンクしてあります。
夏風邪対策
夏に風邪を引いてしまうと、なかなか治りにくいということもあるかと思います。
風邪をひきにくくする根本的な対策も含めて、以下の記事でアーユルヴェーダの観点などから解説しています。
ちなみにアーユルヴェーダに関しては以下の記事などで解説しています。
参考:ヨガの選び方・食生活などの指針となる、アーユルヴェーダの「ドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)」とは
参考:ドーシャ診断・アーユルヴェーダ体質チェック(ヴァータ・ピッタ・カパのバランス)