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研究の軌跡_20221210

人を変えるのはなかなか難しい。

変えようと思って接すれば多くの場合、反発を生む。どれほど相手のことを想っていても。

「あなたのため」というのもほとんどはエゴかもしれない。エゴの全くない愛だったとしても、愛がわからない人には歪んで伝わる。

甘い言葉で支配しようとしてくる人々も増えており、大衆は変化に対してさらに慎重になる。そういった支配欲のある人々もまた、自分に自身が無く違和感と恐れを抱えて生きている。なんとも異様な緊張感のある世界である。

変化は、自発的に起こる。

自発的な変化には、気づきが必要。

気づきを導く。それもまた難しい。

タイミングや方法、最適な気づきを導くために、私は試行錯誤してきた。

いっそ催眠や洗脳のほうが楽なのかもしれないと思うほど、自然な変化を導くのは難しい。大衆を煽動するほうがよっぽど楽かもしれない。

大衆に埋もれるほど、多くの人は気づきを失っていく。

本当の気づきは、極限まで孤独になり、かつ極限まで世界と繋がる、一見真逆のような心境の狭間に湧き上がる。

虚構の安全にすがり、大衆に埋もれ、違和感から逃げ続けている人々。

もし違和感を指摘すれば、パニックになり、虚構の足場への信仰に執着し、真実を全力で否定し攻撃する。

そんなものが真実であろうはずがない。

私は少しずつ慎重に、虚構の足場を自ら崩してきた。

もちろん勇気が要る。執着を捨てねばならない。真実を見極めるための、繊細な気づきが要る。

しかし違和感をそのままにしておきたくはなかった。

そのままではいけないという確信はあった。

霧の中を、慎重に歩いてきた。

知識はヒントにはなるが、重要な気づきは外から得られるのではなく、自然と降りてくるような、あるいは湧き上がってくるような感覚だった。

あてになるのは自分の直感だけ。それを惑わす幾千の情報。

しかし直感を磨くことを助けてくれる、霊性の高い人々もいた。答えそのものを教えてくれることはなかったとしても、霧を少し晴らしてくれるような存在は、いつも周りで見守ってくれている気がした。

そうして歩んできた自分の足跡は、誰かの役に立つだろうか?

その足跡を正確に踏んで私を追ってきたとしても、同じ気づきは得られないかもしれない。

しかしこの経験は、なにかの役に立つかもしれない。

気づきを得るきっかけやタイミングは様々。

今役に立たないとしても、10年後に響くかもしれない。

変化は自発的に起こる。

あまり変わりたくない人には、その段階に合った接し方をしよう。

清々しく変わった姿が、私には見えているけれど。人生は限られているから、歩みを速めて欲しいと思ったことも多いけれど。そこへ急いで引っ張っていくのはやめにしよう。

今、どういう状態なのか、ありのままに気づいて、自分で歩き出せるように。

私は、鏡のように、触媒のように、透明に、磨き続けよう。

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