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研究の軌跡_20230329 人は結局、自分が進みたい方にしか進まない

人は、進みたい方向に進むものだ。

いま歩き出そうと思っている方向へ行くのを、引き止めようとすれば、反発を生む。

たとえその方向が、一般的な知識において「悪」であろうとしても。

全ては実験。試して、自分で実感しなければわからない。

子供も、やらないようにいくら注意しても、自分でやって失敗するまでは満足しない。

やらないようにと抑圧されていれば、ストレスは溜まる。

やって失敗することも貴重な経験である。

現世にだけ執着していると、「取り返しのつかないこと」を避けたいという概念が生まれる。

輪廻を理解していれば、「全ては経験である」という謙虚な姿勢でいることができる。

善悪もない。良い悪いもない。

私ができることは、背中を押して欲しい方向へ、優しく背中を押してあげることである。

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