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研究の軌跡_20230515 「首」の意識が、分断されている人々

首と、そこから下が、分断されている人が多い。

背骨はつながっているはずだが、意識が分断されている。

なので、首はとても重く感じる。

人々を観ると、様々な場所に分断や癒合が生じていて、様々な癖を固定化している。

骨に愉気をすると、自然と整っていく。

あるべき場所におさまり、やるべき役割を果たそうとする。

しかし、部分だけに意識すると、気を流すことは難しい。

部分と全体を、同時に観るのだ。

同時に。

素早く切り替えるのではなく、全く同時に。

全体の中で、その部分は、どこにおさまり、どのような役割を果たしたいのか。

同時に意識を向けてしばらく待つと、部分と全体が同時に整い始める。

「全体」の考え方を、より繊細に、より広くしていけば、より素早く正確に変化は現れる。

頸椎1番を整えたいなら、そこに手を当てて気を流しつつ、体全体、エーテル体、感覚体、意識体といった高次の体、そして物質世界、エーテル体の世界…物質宇宙、エーテル体の宇宙…、部分を尊重しつつ、広く多次元の世界まで同時に意識する。

どの次元まで、どの広さまで同時に観られるか。トレーニングによってその感覚は磨くことができる。

根本的なセルフケア、ヒーリングにおいては、そのような感覚が重要となる。

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