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ナディ・チャクラと経絡・経穴の関係性を探り、東洋医学を深める

東洋医学については以前から調べていたこともあり、ハタヨーガのナディ・チャクラといったものが中国医学の経絡・経穴と近いものであろうという直感があった。

ナディ・チャクラに関する資料は少ない上に、オカルトの領域に入ってくるので怪しい情報も多い。

それに比べて、経絡・経穴については体系立てて説明された本もたくさん出ている。

また、アーユルヴェーダを調べていたときに「脈診」が出てきたのだが、中国医学にも脈診があり、似ているところもあるが結構異なる印象である。

このあたりを少し深く調べてみようと思い、経絡治療の本と脈診の本を読んでみた。

アーユルヴェーダの脈診は片手だけ使い、男性は右手、女性は左手の脈をみる。 3本指を使って、現在のドーシャバランスや生まれつきのドーシャバランスなどいろいろな要素のバランスを診断する。

それに対して中国医学は、両手の脈をみる。合計6本の指を使って、各経絡の状態をみる。そして、それぞれの状態にあわせて、経穴を選んで鍼や灸を行ったりする。

診断方法はかなり難解で、すぐには理解できなかったが、経穴と経絡の存在は自分の体でもそれなりに感じ取ることはできていた。ある体の部位がかたまっている場合、そこを通っている経絡の中の重要な経穴を刺激することによって、離れている場所を施術しているにもかかわらず固まっていたところがゆるんでいったりする。

足ツボなど、そういった離れた場所へ施術するワザはいろいろと世間に存在するが、自分の未熟な技術を使ってもそれなりに再現できた。

経絡治療の本には鍼灸のワザがいろいろと載っていたが、これはさすがに自力ですぐにやってみるのは難しそうだ。しかし、経穴は指や爪で刺激してもそれなりに効果があるように思えた。

それなら、ハリを刺さなくてもいいのではないか?と思って調べてみると、「刺さない鍼(鍉鍼)」というのがあるらしい。

この本はかなり実践的に書かれていたので、この時点ではなかなか難しかった。ただ、鍉鍼はゲットできたので、自分でちょいちょいつついたりしてみたところ、結構な効果があった。今でもいつも携帯するようにしていて、目や頭が疲れたときなどはこっそりスタバとかでも使っている。ただ、本当に効果があるので間違って使うと悪い効果が出てしまうこともあると思われるので、うかつにマネしないほうがいいかもしれない。

不思議な話だが、ぐいぐい力強くもんだりしていないのに、しかも凝っている場所ではないところへ施術することで、凝りが消えていくのである。

脈診は難しくてまだ理解できなかったが、自分の体を扱うぶんには、脈診を行わなくてもなんとなく感覚でやれていた。人に施術する機会が来るようであれば、しっかり勉強することにしよう。

とにかくどうやら体の各部分は、見えないなにかでつながっているらしい。そして、その法則性は1枚のマップではなくて、いろいろと複雑なレイヤーが重なっているような気がする。

ということは、ヨガでカタい場所が見つかったら、その場所ばかりを動かそうとしてもなかなか動かないのかもしれない。つまり、アーサナを行う場合は、固い場所や弱い場所だけに意識が奪われがちになるが、理想としては体全体に意識を通して行うのが良いのだろう、と思うに至った。

離れた場所に効く、という法則性についてはとても興味があり、いろいろな法則を見つけてみたいと思い、他の分野も調べ始めた。

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