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いろいろ試した末に、ヨガに行き着く

家で閉じこもって、目を使う仕事を悪い姿勢で長時間続けて、間食にチョコを食べまくって、外では肉やスイーツを暴飲暴食していた不健康な私が、どうにか健康を維持しながら仕事を続けていくために、ここまでいろいろな健康法を試してきた(その後もずーっと、ヨガに限らず、いろいろ試し続けている)。

そんな中、いろいろな場面で「ヨガ」というものが出てきた。

「ヨガはなんにでも効く」→「ちょっとあやしい」と最初は思っていたが、確かにいろいろなものに効くのかもしれないと思い始めていた。

いろいろな症状はすべてつながっていて、個別に対応するのではなく、生活全体を見直していく必要があるのではないかということにも気づき始めていたので、その指針になるものとして、ヨガは有効なのかもしれないと思えるようになった。

心と体はつながっている。心をうまく扱うには、瞑想が良い。体は柔軟に、楽に疲れにくいような使い方ができるようになるのが望ましい。心と体をつないでいる大きな要素は、呼吸や自律神経らしい。

呼吸・瞑想・体を柔軟にする運動、これらの要素を、ヨガはすべて含んでいるようだった。

しかも歴史を調べてみると、どうやらピラティスよりもだいぶ古くからあるらしい。

ヨガを本格的にやってみようと思った。

前に書いたようにピラティスはベッドの上でやっていたが、ヨガのポーズはベッドの上だとフワフワしてうまくできない(本当はピラティスもマットの上でやったほうが良かったということを後で知る)。

ここでようやくヨガマットも手に入れて、以前買ったDVDを参考にして、太陽礼拝などを始めた。

このころはまだ、ヨガを「教えよう」という気持ちはなかった。

(次)スタジオに通い始めて、ヨガとピラティスを本格的に始める

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