8/4〜8/7に、フレアプラス佃スタジオのある佃島で、大きなお祭りがありました。
通常は3年に1回、佃住吉神社の例大祭が行われます。今回はコロナで2年延期して、5年ぶりの開催でした。
私も久しぶりに神輿を担ぎました。
宮元の町内神輿は、宮神輿や他の町内神輿などと比べてもケタ違いに重くて大きいです。
昔は少し担いだら肩がバキバキになっていたのですが、今回はほとんど疲れが残らず、終わった後にふつうにヨガのレッスンも行っていました。昔より、身体の使い方がうまくなったのかもしれません。
フレアプラスは本当にお祭りの中心地にあって、他の人が見られない角度からの写真なども撮れましたので、いくつか貼っておきます。
お祭りの期間中は佃島周辺に6本の大幟(のぼり)が立ち、隅田川側から見ても目立ちます。
お祭りの主役は、とても美しい宮神輿(八角神輿)です。
佃の住吉神社で「御霊遷し」が行われ、御霊を神輿に遷した翌日早朝に船で晴海沖まで運ぶ「船渡御」が行われます。その後、月島・勝どき・晴海・豊海などに宮神輿が巡幸して、最後は佃に帰ってきて御霊を神社に還すというのがメインストーリーです。
神輿が通る前に、獅子頭が廻って道を浄めていきます。
宮神輿のほかに各町内に町内神輿があり、最初に佃へ「勢揃い」して祈祷を受けて帰っていきます。個人的に、この町内神輿勢揃いが壮観で一番好きですね。このとき佃島は、月島や晴海などの色々な法被を着た人々で大混雑します。他の地域は法被を着て担ぎ、宮元の佃だけは浴衣を着て担ぎます。
子どもたちは、子供神輿や山車で参加します。
屋台も出ているので、日ごろは静かな佃島にたくさん人が集まります。
全体的な印象として、久しぶりの開催のわりには、見物客は少ない印象でした(歩きやすくて助かりましたが)。暑さのせいもあったかもしれません。
外国人の方は増えているように思えました。観光客もですし、リバーシティに住んでいる外国人の方も多いのかもしれません。
ただ、レッスンに来ている佃在住の方からもいろいろとお祭りについて質問されるので、最近住み始めた方などには、どんなお祭りなのか?というのがあまり知られていないのかもしれないなという印象でした。
たしかにそれほど情報がわかりやすく公開されているわけではなく、対外的に賑やかにやっているお祭りというよりは、厳かに昔から行われているお祭りという感じですが、せっかく住んでいるのであれば、少し知っておけると良いかもしれませんね。私も「若衆」に所属しているわけではないですが、長く住んでいるので知っていることは伝えていければと思います。
また3年後。