梵:लोक loka
英:world, space, country, mankind…
世界、人類。
インドの哲学では、宇宙を7つのローカに分けて考える。ここでの「ローカ」は「スヴァルガ(スワルガ) svarga」と同様の意味で用いられ、スヴァルガは「天国」などの意味である。
以下、7つのローカとその説明は、ユクテスワ氏の「聖なる科学」より引用。ブー・ローカが普段我々が生きている物質世界であり、上に向かうにつれて微細になり形のない世界となる。
- サティヤローカ(第7次元):究極の真の実体である父なる神の世界
- タボーローカ(第6次元):聖霊の世界
- ジャナローカ(第5次元):聖霊の反映である神の子の世界
- マハルローカ(第4次元):宇宙原子の世界
- スワルローカ(第3次元):宇宙電気とその磁気的属性の世界、マハーシューニャ
- ブヴァルローカ(第2次元):宇宙電気の電気的属性の世界、シューニャ
- ブーローカ(第1次元):最も粗雑な属性である物質の世界
神智学でも同様に7つの次元に分けられ、別の名称が付けられている。