梵:मन्त्र mantra
英:spell, prayer or song of praise
マントラ、讃歌、祭詞、呪文、真言。
心を集中するために唱える聖なる句。各宗教によって捉え方が異なり、ヴェーダに載っている句のみをマントラと呼ぶ場合や、声を出す行法全てを指す場合もある。
日本では「真言」として伝わり、真言宗や天台宗などの密教系の宗派を中心に唱えられている。
現代ヨガでもレッスンの前後などに唱えられる場合が多い。
サンスクリット語による古い教えは口伝で伝わってきたもので、紙に書かれるものではなく元々は丸暗記する前提であった。そのため正確な発音はとても大切であるとされる。
関連記事
- マントラ(真言)の意味と効果に関する考え方
- アシュタンガヨガの始めのマントラの正しい発音と意味を考察
- アシュタンガヨガの終わりのマントラの正しい発音と意味を考察
- SO-HAM(ソーハム)瞑想のやり方・効果・意味、マントラの音に関する考察