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デジタル教室とヨガ教室

デジタル教室とヨガ教室

余計なものを手放し、純粋な自分を表現するために必要ならば

ヨガ教室を始める数年前から、デジタル教室も細々と続けています。

体のかたいところも人それぞれですが、パソコンやスマホの使い方などデジタルの悩みも人それぞれ異なります。

目的をしぼって学べば、大人数の教室に通うよりも短時間で悩みが解決に向かうので、私はヨガもデジタルも個別指導をメインに行なっています。

そもそもデジタル技術などなくても、人はそれぞれ幸せに生きていくことはできると思いますが、世の中の流れはどうもデジタルに人々を引き込みたがっているようです。

デジタルに取り込んだ方が管理・支配しやすいからというのもあるでしょう。

たしかにデジタルには便利なことも多いです。デジタルだから良いとか悪いとか断ずるのではなく、自分にとって便利なものを、うまく選んで使っていけば良いと思います。

そのために、どんな選択肢があるのか、自分に合ったものをどう選んでいったらいいか、どう手放していったらいいか、デジタル疲れや眼精疲労や肩こりを改善するにはどうしたらいいかなど、ヨガ教室で教えているのと同様に「気づき(マインドフルネス)」の重要性をベースにして、「デジタルとのうまい付き合い方」をお教えすることが多いです。

参考:港区リーブラでのデジタル講座

少し視野を広げて客観的にみると、こういう「悩みがあるときに頼れる人」が身近にいると、もっと世の中はデジタルをうまく活用していけるのかもしれないと思い、いずれはこういう人を増やす教育もしたいなと思っていたのですが、「悩みを理解して共感する」「その場で調べてわかりやすく翻訳して伝える」といったところのコツを伝授することがやはり難しいなと思い、結局は細々とひとりで続けてきました。

さて、最近は小学校でタブレットが配布されているようで「小学生にも教えてくれますか?」という問い合わせをよくいただいています。

実際、先月しっかりお教えする機会がありました。9歳の女の子2人に、動画作成やプレゼン作成など学校で出ている課題を、うまく速く進めるコツや、他の子が使っていたテクニックの中で気になったもののやり方、さらに高度なことをやるコツなどを中心にお教えしました。

数年前までは、働いている方や、就職・転職活動をしようとしている方や、ご年配の方などに、ピンポイントで必要なことをお教えすることが多かったのですが、少し世相が変わってきたようです。

また、大学生や新卒入社直後ぐらいの方に、主にエクセルなどの「パソコンの使い方」をお教えする機会も最近何度かありました。大学生活ではそもそも「パソコン」を使わないことが多いので、基本的なところでつまづいてしまうこともあるようです。

とはいえ必要ないことは身につけなくても構わないわけですし、パソコンを使ってこなかったことを恥じることもないでしょう。もしパソコンを使ったほうが速くできる仕事があったり、表現しようとしていることに必要なのであれば、必要なことを習得すれば良いのです。

ここで、仕事へのモチベーションというものも問題になります。

本当にやりたいことにつながるのであれば、自然と必要な技術を学ぼうとするはずですし、知識も自然に入ってくるはずです。

いまの日本の多くの人々は、仕事を「やりたくないこと」と思ってしまい、ワークとライフを分けて考えています。

やりたくないことのために学ぶのは、苦痛になることが多いでしょう。

その場合は、そもそも仕事というものへの考え方を変えたほうが、「今やるべきこと」がよりはっきりして、推進力が自然に生まれてくるかもしれません。

「今やるべきこと」の答えは必ず自分の中にあるはずなので、それを邪魔している思考の癖を手放していく練習が有効です。

自分の中にあるなどと信じられない、「今やるべきこと」など全くない、と思うのだとしたら、逆に「なにをやってもいい」のです。一番、やりたいことをやれば良い。

結局、同じことをやっているかもしれません。

男性ヨガインストラクター 高橋陽介の写真

高橋陽介

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