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沖縄本島南部4日目|玉城城跡・糸数城跡・ガンガラーの谷・屋宜家

沖縄本島南部4日目|玉城城跡・糸数城跡・ガンガラーの谷・屋宜家

奥武島の宿から、近場の名所をのんびりまわっていきます

この日は、奥武島に近いエリアをまわっていきます。

前日に、久高島や斎場御嶽など、主に行きたかったところはだいたい行けてしまったのでこの日からはのんびりまわっていきます。

メインは、城跡めぐりとガンガラーの谷です。

この記事の目次

奥武島の朝

毎朝、竜宮神で瞑想していました。

そして海風の抜けるお部屋で、おじぃの丁寧な朝食です。

7時くらいに日の出、そのくらいに起きて竜宮神へ行って瞑想、奥武島内を少し散歩。

9時に朝食、ゆっくり食べ終わって、10時くらいから行動開始。

2日目以降の朝はだいたいこんな感じでスタートしていました。

この日はガンガラーの谷のガイドツアーを予約していたので、その前に城跡をまわります。

玉城城跡

奥武島から原付で10分くらいのところに「グスクロード」があり、城跡がいくつかあります。

まず訪れたのは玉城城跡。ここはニライカナイに通じるとも言われていた石の城門が有名なようです。

基本的にこういった観光地もほとんど混んでいない時期のようでした。着いたときには無人で、良い雰囲気を堪能できました。

結構な高さまで、木の階段を上っていきます。

階段を上がったところからの眺めはとても良いです。

上がりきったところに、メインの城門があります。

通り抜けて、別世界へ。

城門を抜けた先には、拝所の跡などがあり、向こう側(南側)の海も一望できます。

ニライカナイに通じているのだとしたら、東向きに通り抜けるのが正解なのか?

↓これが城の中から東の方を向いて見たときの城門。ハート型です。

ひとしきり堪能して城門を出たところで、沖縄の人らしき女性がヒーヒー言いながら階段を上ってきて、「上は広いですか?」と聞くので、そんなに広くはないけども、まあここまで上がって来たんだから自分の目で見てみたらいいですよ、と言って帰りました。

玉城城跡の場所

糸数城跡

玉城城跡から、グスクロードを西へ向かっていくと糸数城跡があります。ここは国指定史跡になってはいますが観光地としては建設中らしく、入っていく道も未舗装です。

しっかりした美しいカーブを描く石垣が残っています。

内陸にあるので海は少し遠いですが、街を見下ろす眺めもなかなか良いです。

見物に来ている人は全くいなくて、展望台を建設している工事業者の人たちがのんびり作業していました。いずれは観光地化するのでしょう。

糸数城跡の場所

ガンガラーの谷

ガンガラーの谷はガイドツアーを予約しないと入ることができません。無料駐車場は広く、おきなわワールドも並んでいます。

ツアーは1組20人くらいのグループで、約1時間20分かけてまわります。

入口でお支払いをしたあと、ツアー開始までケイブカフェで待ちます。

さんぴん茶の入った水筒をもらって、歩き始めます。

しっかり教育されている感じのガイドさんの、しっかり練習されたであろう語り口でツアーが進みます。

鍾乳洞だったところが崩れてできた谷らしく、底には川があり、気の流れの良い場所です。

写真撮影は自由ですがSNSにアップしてネタバレはしないでね(たくさんアップされていますが…)ということなので私は写真は貼らないでおきますが、自然も豊かで、古代人の形跡にふれることもできて、良い経験ができました。

ツアーの終わりは、来た道を戻るのではなく、おきなわワールドの中に出て終了です。最初に着いた駐車場には、そこから歩いて数分で戻れます。

おきなわワールドは、「沖縄」をとりあえずざっと全部体験したいという人にはいいかもしれません。私はそちらには行きませんでした。

ガンガラーの谷の場所

八重瀬町の生活圏

私が旅をするとき、パワースポットや観光地にも行きますが、地元の人達の生活に触れてみるというのもテーマとしてあったりします。

なので、スーパーとか地元の人が行きそうなお店にもよく行きます。

お店を調べていると、八重瀬の町のなかにいくつか気になる高評価の飲食店が見つかりました。大きなサンエーもあるしスタバやタリーズもあるし、暮らしやすそうだなという印象だったので、なんとなく八重瀬の中心部付近をまわってみました。

タリーズが入っているサンエー八重瀬シティ。

入らなかったけど、入りやすそうなスタバ。

スターバックスコーヒー 沖縄八重瀬店の場所

〒901-0401 沖縄県島尻郡八重瀬町東風平1201−1

沖縄そばと茶処 屋宜家(やぎや)

八重瀬は住みやすそう、と確認した後、南のほうへ向かいます。

宿のおじぃから教わっていた沖縄そばの名店がいくつかあったのですが、調べてみて一番気になった屋宜家(やぎや)に行ってみます。

文化財になっている古民家を使ったお店。

メインの通りからは1本脇にあり、農地の中にあるので少しわかりにくいですが…なんとそこには車がたくさん停まっている。

観光客や外国人も含めて結構な数の人々が順番待ちしていました。座って待てるベンチはたくさんあるので、名前を書いてしばらく待ってみます。

40分待ってようやく入れました。

離れの方の、くつろげる座敷です。

アーサーそばも美味しかったですが、黒糖くずもちぜんざいが素晴らしかったです。

屋宜家(やぎや)の場所

〒901-0502 沖縄県島尻郡八重瀬町大頓1172番地

奥武島の海

この日はあまり予定を詰め込まず、15時すぎくらいには奥武島に戻りました。

気温は十分暖かいし、ちょっと海に入ってみようか…と行ってみましたが、さすがに水は冷たいので、足までつかるぐらいにしておきました。

奥武島には、本島につながる橋のすぐ近くにある北側の奥武ビーチと、西側にある奥武島ビーチがあります。南側の奥武島海岸は竜宮神のあたりと同じようにごつごつした岩場になっているので、そこから水に入っていく人はあまりいないようでした。

奥武島のビーチは波が穏やかなので、ダイビングの練習にもよく使われるようです。

西の奥武島ビーチの近くには独特な雰囲気の廃墟があったり、慰霊の塔が立っていたりします。

海でバシャバシャしてきたあと、いつも朝食を食べているゆんたくルームで、優雅にパソコン作業をしてました。

ちなみに奥武島から原付で5分くらいのところにある一番近いスーパーのAコープは、実際行ってみると入口がわかりにくくて、夜に通ったときは発見できず隣のローソンで妥協したのですが、明るいうちに行ったらたどり着けました。

薄暗くて地元感があって、なんかいいスーパーです。滞在中に何度も行きました。さんぴん茶のペットボトルも安くて助かります。

奥武ビーチの場所

奥武島ビーチの場所

奥武島から一番近いスーパー、Aコープ玉城店の場所

次の記事:沖縄本島南部5日目|猿人の湯・場天御嶽・佐敷・奥武島海岸

男性ヨガインストラクター 高橋陽介の写真

by 高橋陽介

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