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性に関する話、妊活、自律神経とヨガ

性に関する話、妊活、自律神経とヨガ

オープンにしにくい話題ではありますが、とても大事なところ

私がIT系の仕事を離れてヨガをマジメにやろうと思ったきっかけのひとつに、自律神経系の症状、とくに性に関する症状がありました。

性に関しては、日本ではなかなかオープンに話せない話題ではありますが、人それぞれ少なからず悩みを抱えていたり、誰か信頼できる人に相談したいけれど難しい、といったことが多いかと思います。

世代によってもまた状況は様々でしょう。とくに幼少期や10代の性教育については、もっと検討される必要があると言われながらも、なかなか良い形が見つかっていないように思えます。

性に関する悩みは、人生に大きく関わります。私も経験したので、そのあたりに関してはとくに熱心に研究してきました。いろいろな技法を実践して、今では自律神経の不調による症状はなくなり、ここ数年は他の病気も全くありません

ただ、なくなったからもう出てこないかというと、やはり全ては変化していて波があるので、たまに兆しを見せることもあります。自律神経に関わる、花粉症やアレルギーや免疫なども波があります。そういう症状の兆しが出てきたときにどうバランスを整えるか、という自分なりの技を持っておくのが良いかと思います。

参考:花粉症を改善するかもしれない、背骨と自律神経・免疫力を整えるヨガポーズ 〜柔軟性を取り戻し、歪みをなくす〜

心身のバランスや自律神経を整えることは、様々な性に関する症状を改善する可能性があります。人には言いづらいことかもしれませんが、妊娠・避妊、性感を高める、長時間できるようにする、泌尿器系のトラブルを改善する、などいろいろな悩み・望みがあるかと思います。

それらのために有効な技法もたくさん研究し、私も自分に合ったものを選んで実践してきました。

体に関しては、背骨や股関節まわりの柔軟性を高め、呼吸を深め、気をうまく流し、骨盤底筋を使いこなすことなどがとくに重要です。心に関しては、やはり雑念、過去のトラウマや執着なども含めて「今するべきことを妨げる思考」、をどう扱うかが重要で、適切な瞑想法を選んで練習を続けることは試す価値があります。

妊活のためであったり、産前産後の心身を整えるためであったり、ホルモン・内分泌腺のトラブルであったり、女性も男性もいろいろな状況で自分で調べた末にヨガや鍼灸・気功などに出会うことがあるでしょう。

性生活だけに関わらず、人格形成や人生の様々な問題において、性に原因があることが多いようです。トラウマが無意識に思考や行動を制限してしまうこともあるでしょうし、内分泌の異常が生活を左右する部分も大きいでしょう。

なので、なるべく早いうちから、若い世代の人々も、そういった問題に対して適切に心身をコントロールできるようにしておけると良いかと思います。

私のところにも、いろいろな方が訪れてくれました。全く同じ経験をしている人などいません。それぞれに合った心身の整え方がありますが、それは部分的な処置で解決するものではなく、人生全体や周りの世界も含めて、全体的な視点で観ることがまず必要になると思います。

西洋医学の面からも、不妊治療や避妊などにも様々な技術が現れてきましたが、できるだけ自然なやり方で、人それぞれに合った形で、症状を改善していければ良いなと思っています。

なかなか具体的な話はオープンにしづらいですが、せっかく経験と研究から得たものを溜め込んでいるよりは、誰かのお役に立てればと思い始めたので、少しずつ発信していこうかと思います。

参考文献

↑体を動かすヨガの本ではないですが、性生活や子供の性教育などについてとても参考になります。

男性ヨガインストラクター 高橋陽介の写真

高橋陽介

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