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短腓骨筋の特徴
短腓骨筋は、主に足裏を外側へ向ける働き(外反)、足首を伸ばす働き(底屈)をする、ふくらはぎの外側からくるぶしの後ろを通って足の小指側の側面へつながっている筋肉。長腓骨筋にほぼ覆われている。
外反の動き自体を行うことは日常生活でもヨガでも少ないが、起伏のある地面でバランスをとる際などに重要となる。
足首を十分に回したあとで、芝生の上などで木のポーズや戦士のポーズ3を行うと、良いトレーニングになる。
短腓骨筋の主な働き
- 足関節の外反(回内)
- 足関節の底屈(屈曲)
- 足関節の外転
短腓骨筋の主な拮抗筋
足関節の内反(回外)
- 後脛骨筋
- 長母趾屈筋
- 長趾屈筋
- 前脛骨筋
足関節の背屈(伸展)
- 前脛骨筋
- 長趾伸筋
- 長母趾伸筋
- 第三腓骨筋
足関節の内転
- 後脛骨筋
- 長趾屈筋
- 長母趾屈筋
短腓骨筋の主な協働筋
足関節の外反(回内)
- 長腓骨筋
- 短腓骨筋
- 第三腓骨筋
足関節の底屈(屈曲)
- 腓腹筋
- ヒラメ筋
- 長腓骨筋
- 足底筋
- 長趾屈筋
- 長母趾屈筋
- 後脛骨筋
- 短腓骨筋
足関節の外転
- 長腓骨筋
- 短腓骨筋
短腓骨筋の起始・停止
起始
腓骨の外側面の遠位1/3
停止
第5中足骨粗面
短腓骨筋を鍛えるヨガポーズ・エクササイズ例
- パワンムクターサナ1(足首回し)
- 起伏のある地面での片脚バランスポーズ
- ヴィラバドラーサナⅢ(軸足の体重が小指側へ乗らないようにする)