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アージュニャー(アジナー) ājñā/ajnya

梵:आज्ञा ājñā
英:order, command, authority, permission…

日:司令、統括、管理

アージュニャー(アジナー)の意味

アージュニャー(アジナー)とは「司令」「管理」などを意味する言葉。

元々は「知る」「従う」などの意味。その知は、高度な気づきを伴う直観的なものである。

日本語での表記が難しい発音の言葉で、実際は「アーンニャー」に近い発音である。カタカナ表記はアージュニャー、アジュニャー、アジナ、アジナー、アギャなど様々である。

アージュニャー(アジナー)チャクラ

アージュニャー(アジナー)チャクラは、頭の中央にある第6チャクラ。脳下垂体または松果体と関連していると言われる。

「第三の眼」とも呼ばれ、微細な世界を視る能力に、このチャクラの覚醒が関連している。

アージュニャー(アジナー)チャクラが覚醒することによって、各チャクラを統括する司令塔として機能するようになり、過去のカルマから逃れ、煩悩に惑わされることなく、成すべきことを成せるようになって行く。

アージュニャー(アジナー)チャクラの覚醒方法

頭の中央にあるチャクラのため、そこへ直接集中することは難しい場合が多く、「眉間」をクシェートラム(体表上の対応ポイント)として集中する方法がよく用いられる。

眉間を凝視しながらオームを唱えるシャーンバヴィームドラーや、暗闇でロウソクを見つめるトラータカなどが代表的な覚醒の行法である。

骨盤底の第1チャクラであるムーラーダーラチャクラとの関係性が強く、会陰への刺激など、ムーラーダーラチャクラ覚醒の行法と合わせて行われることも多い。

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