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サティヤナンダ(サッチャナンダ・サティヤーナンダ) satyānanda

梵:सत्यानन्द satyānanda
英:true bliss

真実の輝き。

人名としての「スワミ・サティヤナンダ」は主に、ヨガを世界へ広く普及させるきっかけとなったビハール・スクール・オブ・ヨガ(Bihar School of Yoga)を設立した、サティヤナンダ・サラスワティ氏(Satyananda Saraswati 1883-1963)を指す。

サティヤナンダ氏はシヴァナンダ氏の高弟の一人。「シヴァナンダヨーガ」として現在普及しているものは、別の高弟の一人であるヴィシュヌデヴァナンダ氏が作り上げたもので、大部分は同じであるが若干異なる部分もある。サティヤナンダ氏のヨーガをサティヤナンダヨーガと読んで区別することもある。

「サティヤナンダ」は、サティヤ(真実)とアーナンダ(至福・歓喜)を組み合わせた言葉であり、スワミ(僧)の名前には◯◯アーナンダという語がよく用いられる。

サティヤ(誠実・正直)はアシュターンガヨーガ(8支則)の中にも含まれ、ガンジー氏の活動「サティヤーグラハ」の中でも用いられる。

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