その瞬間の状態に合わせて、セルフケア方法や修行法を適切に選択する。
雑念が多く、滞っている、邪気がたまっているというときには「瀉」。
気力がないときには「補」。
そして「バランス」の行法もある。
人は、存在して行動するためには、偏ることが必要である。
しかし偏りが慢性化すると、病気になる。
今はどちらに偏っているのかを把握して、適切に対処し、ニュートラル、ゼロポイント、バランスのとれたところでいつでも戻れるようにしておく。
参考:なかなか治らない痛みなどに、「虚実」「補瀉」を意識して適切な治療をする