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沖縄本島南部6日目&浜比嘉島1日目|中城城跡・勝連城跡・海中道路・浜比嘉島・果報バンタ

沖縄本島南部6日目&浜比嘉島1日目|中城城跡・勝連城跡・海中道路・浜比嘉島・果報バンタ

神が住んだ島、浜比嘉島へ

5泊した奥武島を出発して、浜比嘉島へ向かいます。

あまりたくさん寄り道はせず、浜比嘉島の宿に直行して荷物を預けてから、周辺をまわることにしました。

この記事の目次

奥武島の朝

奥武島最後の朝、この日も竜宮神に行きましたが、前日に奥武島海岸で瞑想した感覚が良かったので、少し挨拶してから海岸の方へ行こうと思っていました。

すると、誰かが積み石したあとがあります。

なるほど、私もやろうかなと。

海岸の方へ移動してから、積み石。強い風が吹いても、不思議と崩れないものですね。

積み石には、いろいろな意味があります。

先ほどの竜宮神の石は、誰がどんな意志で積んだのでしょうね。

9時に朝食をいただいて、おじぃとおばぁと少し話して、ゲストハウスりゅうかくを出発。

中城城跡

奥武島を出て北へ、331号線をひたすら上っていきました。

途中、中城城跡の方へ上がっていってみました。そこに至るまでの道は結構な登り坂で、そこから東の海への眺めがとても良く、走っていて気持ち良かったです。

寄り道はここだけで、あとは浜比嘉島へ直行します。

中城城跡の場所

海中道路

沖縄本島から、平安座島・宮城島・伊計島・浜比嘉島へ渡るための長い橋。

走っていて一番気持ちよかった道です。2往復してしまいました。

海の綺麗さでは伊良部大橋や来間大橋のほうが良かったですが、宮古島の周りの大橋は片側1車線なので、原付で走るときは車にうまく追い抜いてもらうためにちょっと気をつかいます。海中道路は片側2車線あるので、ご自由に追い抜いてくださいとのんびり走れるのが良いです。

途中で停まれるところも多く、真ん中に綺麗なビーチもあります。

海中道路の場所

浜比嘉島 宿泊先:ゆがふの郷

海中道路から平安座島へ、そこからすぐ右へ曲がると浜比嘉大橋です。

海中道路も良いですが、浜比嘉大橋もまっすぐで気持ち良い道、下には綺麗な海が広がっています。

浜比嘉大橋を渡る前の交差点に、浜比嘉島から一番近いローソンがあります。

なんとこの交差点で、沖縄に来て初めて二段階右折しました。宮古島にも本島南部にもほとんど3車線道路はなかったですね。那覇市内にはたくさんありますが。

浜比嘉大橋から浜比嘉島に入って、一番奥に今日の宿「ゆがふの郷」があります。

聖地「シルミチュー」のすぐそばです。こんな聖地の近くに泊まっていいのかと思うくらい近いところにあります。

「シルミチューの浜」も目の前にあって、マリンスポーツをする人も利用するようです。

私の他に、年齢も様々な男女数人の宿泊客がいました。長期滞在している人もいるようでした。

入口に文化財マップが貼ってありました。というかいろんなものが壁に貼ってあります。長嶋茂雄のサインとか。

だいぶベテランなおじぃとおばぁが運営していて、おばぁは自分でも言ってる通り口調が激しいですが優しい人のようです。おじぃはとても穏やかです。

昼過ぎぐらいについてしまったので、おばぁは「まだ掃除してないよ!」とブツブツ言ってるんですが、荷物預かってもらうだけなんで…。

でも結局もう掃除されてる部屋だったらしく?鍵もいただいて荷物も置かせてもらって、とりあえずシルミチューに行こうかと思って出ようとすると、「これ食べな!有名な店のだから!並んで買うんだから!」と謎のいなり寿司を生でもらい…包まれてないのでその場で食べようとしたら、「海に行ってベンチで食べな!お茶もあげるから!」と、謎に優しい。

沖縄のいなり寿司は、東京のとはちょっと違いますね。それほど甘くなくて酢が効いていて、皮が薄めです。さっぱりしていておいしいです。

宿を出てすぐのところにあるシルミチュー公園でいなり寿司とお茶をいただきました。

公園にはベンチやトイレもあって、手入れされた芝生が広がっています。テントを張っている人も1組いました(キャンプしていいのかはわかりません)。

ゆがふの郷の場所

シルミチュー

宿を出て徒歩数分、聖地シルミチューの鳥居があります。

鳥居をくぐって階段を上がったところに、岩窟と少し平らな礼拝場と、ベンチがあります。

ちょうどそのときに老夫婦が丁寧に礼拝をしていたので、しばらく見学させていただきました。

線香の束をいくつか置き、珊瑚や砂を地面に撒いて、なにかを唱えながら、複雑な手順で礼拝をしていました。

さて、この場所のメインとして礼拝されている場所はおそらく岩窟で、そこは柵で仕切られていて賽銭箱もあったりするのですが、どうもここ自体ではなく、近くのどこかにパワーがあるように感じる…。

どうも岩窟自体よりも、その穴があいている大きな岩にパワーがあるように感じました。たしかに老夫婦も岩窟に向かってではなく、岩壁に向かって礼拝をしていました。

そして、鳥居の横にあった岩にもパワーを感じました。そこは実は綱が張られて立入禁止になっているようです。なるほど。

このときは観光客も少しいたので、翌朝の静かなときにまた来ることにしました。

ここにも、いかにもスピリチュアル業界っぽい人がいましたね。

そしてシルミチューの浜のすぐ先には、ここも聖地とされているクバ島があります。飾り気もなく、道が整備されているわけでもないですが、この島にも独特な気配を感じます。

干潮時には歩いて行けるようですが、ギリギリ行けなさそうな感じでした。

翌朝にはもっと満ちていたので、結局クバ島に上陸することはできなかったのですが、この距離でも十分エネルギーを感じることができました。そして日の出のとき、素晴らしい光景が見られました。

シルミチューの場所

アマミチューの墓

浜比嘉島はそれほど大きくないのですが、久高島とは違ってアップダウンが結構あります。

島内も基本的に原付で移動していました。

次はアマミチューの墓に行ってみます。

ここは、観光地感があって人がたくさんいましたね。お守りやもずくなどを売っている出店もあります。

浜比嘉島から少し突出した小島のようになっているところに、アマミチューの墓があります。ここへ渡る道はおそらく満潮時も沈むことはなさそうです。

岩壁の中に、一般人と同じような形式のお墓がありました。神のお墓。肉体(アヴァター)を持って活動されていたということでしょうかね。

お墓から、浜比嘉大橋への眺めがとても良いです。

アマミチューの墓の場所

果報バンタ(かふうばんた)・龍神風道・三天御座(みてぃんうざ)

浜比嘉大橋を渡って、平安座島を通り、宮城島の観光名所へ向かいます。

平安座島の海沿いの道はとても気持ち良いですね。堤防にはアート作品が描かれています。

宮城島に入ると、ちょっとした山道を通ります。海沿いなのでこのあたりも眺めは良いです。ただ雨がたくさん降ると通行止めになることもありそうな道です。

農地の中を進んでいくと、崖上にぽつんと、ぬちまーすの製塩工場があります。この工場も見学できるようで、観光客も多かったです。

工場の駐車場から、果報バンタなどへ歩いていけます。

まず工場の裏にひっそりとある龍神風道に行ってみました。

気の通りが良く、邪気を流してくれるような場所です。果報バンタよりもこちらが気に入って、一通りそのあたりを見終わった後にもう一度来ました。

本当にこの旅では、「龍」をよく見ましたね。

次に果報バンタです。

なるほど眺めは良い。伊良部島の崖上からの景色を思い出します。伊良部島のほうが、少し高くて崖が急なような気はします。それぞれ好みがあることでしょう。

果報バンタから少し上がったところに三天御座。このあたり全体を、「はなり嶽」と呼ぶようです。

こちらもほとんど人は立ち寄らないようでしたが、良い雰囲気でした。みんな果報バンタのほうに夢中で、そちらには結構な観光客がいました。

果報バンタの場所

勝連城跡

宮城島から平安座島を通って、海中道路を戻って、素通りしてきた本島のほうを少しまわります。

勝連城跡。観光地、ですね。とりあえず遠目から写真だけ撮って完了。

勝連城跡の場所

生天光神明宮(セイテンコウシンメイグウ)

地図で神社などを探していたときに見つけて、少し気になった生天光神明宮にいってみます。

ビジュアルや名前が特徴的です。

街中に突然現れる赤い鳥居。地図をたよりに行ってみたのですが、どうやらここは神社の中腹のようなところでした。

地図上の地点よりも一本下の通りに、入口の鳥居があるようです。後から、ちゃんと下の鳥居から入りなおしました。

あまり他では聞いたことのない由縁をお持ちの神社のようです。

独特なデザインの建築。火の神を祀った堂もあるようです。

そして、この小さな橋のデザインが、佃小橋に似ていて親近感がありましたね。

生天光神明宮の場所

藪地島・屋慶名龍神宮

屋慶名から橋でつながっている藪地島。鍾乳洞などがあるようですが、どうも原付で入っていくのは難しそうな気配。ストリートビューも島の入口で途切れています。

藪地大橋は、大橋という名前はついていますが道路脇に草も生えているくらいあまり通る人のいない橋のようでした。

入口にある龍神宮だけ行ってみました。

渡ってすぐのところに海岸へ下りていく道があり、橋の脇に屋慶名龍神宮があります。

小さな拝所があります。人の気配は無く、良い雰囲気でした。

屋慶名龍神宮の場所

うるま陶器/青い器

藪地島から海中道路へ戻る途中に、気になっていた青い陶器のお店があるので寄ってみます。

16時閉店らしく、結構ギリギリに入りました。

小さな販売スペースの奥に、製作スペースがあります。数人のお客さんがいました。

なんとなく想像していたとおり、わりとスピリチュアルな雰囲気も感じます。食器だけでなく、キャンドルホルダーや祭器にも使えそうな器も売っています。店内のいたるところに「感謝」という言葉の入ったのれんがかかっています。

店外には目立たないところにシヴァリンガムの形の陶器も販売されていました。

バイク移動ですしあまりでかいものを買うわけにもいかなかったので、小さな脚付きの器を買いました。

うるま陶器/青い器の場所

丸吉食品・浜比嘉ビーチ・竜宮神

海中道路を通って浜比嘉島へ戻り、早めの夕食で「丸吉食品」へ。

テレビ番組で有名になったそうですが、着いたときは他にお客さんはいませんでした。

港が見えて海風の抜けるカウンター席。

イカスミ定食。フレンドリーなおばぁが作ってくれます。

私が食べているときに何組か、もずくコロッケや天ぷらを買いに来ていました。

その後、島の北西あたりにある浜比嘉ビーチにいってみます。広いビーチで、マリンスポーツをしている人たちが結構たくさんいました。無料駐車場もあります。

このビーチに入るところに「竜宮神」があるのですが、唐突に通り道にあって、それほど大切にされている感じではなくて残念。ずっとおじさんが横に座っていたので写真も撮らず。

その先に「七竜宮」があったのですがこのときは見落としていて、いったん宿の方へ戻りました。

山の上の方を通っている道を走って戻ってみたところ、道沿いにガーがいくつかあり、大切にされていたらしい雰囲気があります。

丸吉食品の場所

竜宮神の場所

浜比嘉竜宮・七竜宮

少し暗くなりかけていたころ、気になっていた浜比嘉竜宮に行ってみました。

ここで原付を停めて、歩いていきます。

普通の波止場のようなコンクリートの道を歩いていくのですが、地図上では右に浜比嘉竜宮があるはずだけれど、ずっと藪が続いている?

なんと藪の中にトンネルがあります。うっかりしていると見落とすかもしれません。

そこを抜けていくと、ひっそりと浜があります。

その浜から左へのぼっていくと、

これはこれは、とても良い。しばらく坐っていたくなる場所でした。

周りには人の気配は全くありません。

しかしここで暗くなると本当に帰れなくなりそうなので、あまり長居せずに戻りました。

藪のトンネルを、竜宮側から見たところ。

いつの間にか塞がってしまいそうなくらいの自然な道。

暗くなってから通るのはちょっとこわいですね。

ただ、このトンネルのお陰で、この場所が現世から隔絶された空間のようにも感じられます。

その後、先ほど見落としていた七竜宮がやはり気になって見に行ってみました。ここは道路沿いにあるようなのですが、なんか柵に遮られていますね。ビーチ側からしか入れないようにしているようです。

浜比嘉ビーチの端でひっそりと。ビーチの真ん中で通り道にあった竜宮神に比べると、少し良い雰囲気はありました。

浜比嘉竜宮の場所

七竜宮の場所

次の記事:浜比嘉島2日目&那覇1日目|シルミチュー・普天間宮・波上宮・沖宮・瀬長島・龍神の湯

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高橋陽介

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