梵:आनन्द ānanda
英:pleasure, bliss, happiness, extreme happiness, joy, delight…
日:歓喜、幸福、至福、至上
アーナンダの意味
アーナンダとは、「至福」「歓喜」などの意味の言葉。
ヒンドゥー教の聖典では、「輪廻の終わり」を意味し、物質世界が消滅した後に「永遠の至福」が在ったことに気づく。
サット・チット・アーナンダ
サット:実在
チット:意識・魂
アーナンダ:至福
ヴェーダーンタに代表されるヒンドゥー教の哲学は、サット・チット・アーナンダに全ての不変の真実があり、それこそが唯一の存在であるブラフマンであるとする。
サット・チット・アーナンダをつなげてサッチダーナンダと読む。
僧侶(スワミ)の名前に用いられるアーナンダ
シヴァナンダ氏、サッチャナンダ(サティヤナンダ)氏、サッチダーナンダ氏、ヴィヴェーカーナンダ氏、ヨガナンダ氏のように、スワミ(僧侶)の名前には◯◯アーナンダという語がよく用いられる。