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正しい集中(正定)と間違った集中(邪定)の違い

正しい集中(正定)と間違った集中(邪定)の違い

一見「集中力がある」ようでも、間違った集中をしていることがある

正しい集中(正定)は、気づき(マインドフルネス)を伴います。

間違った集中(邪定)は、「気づきを伴わない状態で、対象に夢中になること」です。邪定は、一見「集中力がある」ように見えますが、対象に執着してしまうようになり、とても危険です。

また、邪定は「我」の意識を強くしてしまいます。そのため、「我」を守りたい、対象を失わないようにしたい、といった執着からの苦しみも産まれます。

アシュタンガヨガなどにハマる人の中には、アーサナを習得したいと執着するあまり、邪定に入ってしまっている人もたまに見かけます。

自分の心や周りの人々の変化に気づき、邪定の中にいることに気づいたときは、なるべく早く抜け出すようにしましょう。

参考文献:マインドフルネスを超えて/バンテ・H・グナラタナ

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高橋陽介

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