梵:आयुर्वेद āyurveda
英:science of health or medicine
日:生命科学
アーユルヴェーダの意味
アーユルヴェーダとは、「アーユス Ayus:生命」と「ヴェーダ Veda:知識・古代インドで編纂された一連の宗教文書」の2語が組み合わさった言葉。「生命科学」などと訳される。
アーユルヴェーダのルーツ
4大ヴェーダのうちの一つ「アタルヴァ・ヴェーダ」は、呪文や呪術、民間信仰的な要素を含んだ文献で、医術・ヘルスケアに関する要素も多く含み、これがアーユルヴェーダの元になったと言われる。
4大ヴェーダ
- リグ・ヴェーダ (Rigveda)
- サーマ・ヴェーダ (Samaveda)
- ヤジュル・ヴェーダ (Yajurveda)
- アタルヴァ・ヴェーダ (Atharvaveda)
アーユルヴェーダの診断と治療
トリドーシャの理論などに基づき、各人の体質と状態に合わせて、ドーシャバランスを整えるための薬やスパイス・食生活・アロマオイル・ツボ治療(マルマ)・ヨーガなどを処方する。
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