梵:ध्यान dhyāna
英:meditation, attention, appreciate…
瞑想、静慮、禅那。
ヨーガスートラでは集中(ダーラナー)が絶え間なくつながり、対象が向こうから自然に訪れるような状態をディヤーナと呼ぶ。
日本語では瞑想、静慮などと訳される。中国では「禅那」と音訳され、これが「禅」の元となったと言われている。
ゲーランダサンヒターでは、様々な瞑想段階におけるディヤーナヨーガが示されている。
ディヤーナの末に、対象と一体化した状態を三昧(サマーディ)と呼ぶ。
関連記事
- ヨガの目的・基礎知識〜自分なりに、8支則をライフスタイルへ取り入れる〜
- 現代人向けヨガのやり方(始め方・深め方) 〜入りやすいところから入って、8支則で方向性を確認する〜
- ヨーガ・スートラとは 〜現代ヨガの重要教典のひとつ・瞑想の教科書〜
- ゲーランダサンヒター概説6.1-6.22 〜ディヤーナ・ヨーガ〜
- ディヤーナヴィーラーサナ(瞑想する英雄のポーズ)の効果とやり方・図解