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アシュタンガ・ヨーガ実践と探究|書籍紹介

アシュタンガ・ヨーガ実践と探究|書籍紹介

解剖学に基づいた、とっても詳しいアシュタンガヨガの解説本

セルフケアやヨーガの勉強などのために、私が読んできた書籍を紹介していきます。

どんな本にも、人それぞれ出会うべきタイミングというのがあります。1冊の本の中にも、今読むべき部分・今読むべきではない部分というのもあるかもしれません。それを判断するのは、自分自身の感覚です。

今は早いかな…と感じたら、無理して読まずに、今一番興味のある他の本を読むようにして、しばらくしたらまた戻ってきてみるのも良いかと思います。

今回は、「アシュタンガ・ヨーガ実践と探究/グレゴール・メーレ(著)」です。

この記事の目次

簡単に言うと、どんな本?

アシュタンガヨガ(アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ)のプライマリーシリーズのアーサナについて、解剖学を用いてとても詳しく解説されています

また著者のグレゴール・メーレ氏はヨーガ哲学や歴史にも精通していて、アシュタンガヨガの伝統や現代における妥当性、身体的な実践と心の作用との関係性などについても述べられています。東洋のヨーガへの敬意を持ちつつ、西洋人の立場から理論的なアプローチを試みており、小さい本ではありますが非常に内容の濃いものになっています。

ヴィンヤサカウントに合わせた動作についても一通り書かれてはいるので確認はできますが、一覧性という点では、著者自身も私も下記の本をオススメしています。Kindle版もあって便利です。

ちなみに英語版の原著は、この本の内容に加えて後半はヨーガスートラの解説本となっています。日本語版では、別の本として出版されています。

どんな人にオススメ?

アシュタンガヨガ(アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ)を練習し始めてしばらくした後、アーサナの詳しいやり方を知りたくなった方にはオススメです。

とくに後半の坐位部分の各アーサナは、曲げた脚がどうなっているのかサッパリわからずに練習しているという人も多いようですが、この本は詳しすぎるぐらいに解説してくれているので役に立つかと思います。

私のアーサナ解説記事も、この本を参考にしたところが多いです。

アルダバッダパドマパスチモッターナーサナ

また、ヨーガスートラのアシュタンガヨーガ(8支則)と、現代のアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガがどういう関係にあるのかということが気になりだした人も読んでみると良いかと思います。

解剖学用語なども多く、かなり詳しく書かれているため、アシュタンガヨガをこれから始めようという方にはあまりオススメしません。まずはYouTubeの動画や私の記事などを参考にしてハーフプライマリーのアーサナを一通り経験してから読んでみると良いかと思います。

アシュタンガヨガ(ハーフプライマリー)のポーズ内容・順番

私個人の読んだ時期・感想

私はヨガを教え始めた時点では、アシュタンガヨガをほとんど知りませんでした。練習のため通っていたスタジオではとてもレベルの高い人たちが通っているクラスというイメージで、しばらく敬遠していたのですが、始めてみるととても気持ち良いものでした(最初のころはとっても疲れましたが)。

研究の軌跡:アシュタンガヨガ(アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ)を始める

しばらく練習して流れには慣れていったのですが、とくに坐位のアーサナのやり方がよくわかりませんでしたし、アーサナ名もろくに覚えられませんでした。その後指導者育成講座に行ってみて、経験のある先生に上手なアジャストをしてもらって自分としてはちょっとできるようになりましたが、自分が教えるとなるとまだまだ知識が足りない気がしました。

研究の軌跡:アシュタンガヨガの資格を取り、教え始める

しかしスタジオのレッスンではほとんど詳しく教わることはできず、5呼吸ですぐにアーサナが通り過ぎていってしまうので、そのままでは知識は深まらないと思い、自力でいろいろ調べ始めました。そしていくつか本を読んでみた中で、一番役に立ったのがこの本です。

とはいえ解剖学用語がたくさん出てくるので、インストラクター友達にもうかつにオススメできない本ではあります。これからアシュタンガヨガを始めようという方にはオススメではないので、まずはしばらく練習してみてから読むようにしてみてください。

私ももっと筋肉や骨の勉強をしなくてはと思い、その後もいろいろと解剖学関係の本を読んで知識を補っていきました。いずれまた紹介していきます。

「アシュタンガ・ヨーガ実践と探究」の目次

  • 献辞
  • 祈り
  • 監修者まえがき
  • PREFACE
  • 注記
  • はじめに
    アシュタンガ・ヴィンヤサ・システムの再発見/現代におけるアシュタンガ・ヨーガの妥当性/ヨーガの八支則とその施行/伝統的な実践がなぜ現代にも通用するのか
  • 第1部 ヨーガの基本
    呼吸
    バンダ
    ドリシュティ
    ヴィンヤサ
    ヴィンヤサのカウント
  • 第2部 アーサナ ―プライマリーシリーズ―
    アーサナの名称/ヨーガのアプローチ/作用と反作用、ポーズとカウンターポーズ/ストレッチの方法/フル・ヴィンヤサとハーフ・ヴィンヤサ/気温
    (各アーサナの目次)
  • 用語解説
  • 参考文献
  • 索引

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