コロナ前はオフィスヨガに出張させていただくことも多かったのですが、最近企業向けレッスンはほとんどオンラインになっています。
ほとんどの社員の方が在宅ワークという企業も多く、身体を動かす機会が減ったり、常に仕事モードになってしまってオンオフの切り替えが難しく心を病んでしまったりといったことも増えているのかもしれません。
そんな中でオンラインヨガのレッスンを行わせていただくことで、社員の方々それぞれの健康課題を共有したりする機会にもなっているようです。
しばらくいろいろオンラインレッスンのやり方を変えながら続けてきて、いい感じの形ができあがってきたので、内容例を紹介したいと思います。
月1回45分で行わせていただいているレッスンの内容例を、下記に書いてみます。
全身を動かす準備運動:10分
肩こり・眼精疲労対策:5分
月替わりテーマ:15分
心身のお悩み共有・アドバイス:10分
瞑想:5分
月替わりテーマの例としては、
- 腰痛対策
- 姿勢改善
- 冷え性対策
- 股関節の柔軟性UP(ランニングや他の運動の効率UPとケガ予防)
- 胃腸・肝臓のケア
といったものがありました。
「肩こり・眼精疲労対策」に関しては特にご希望が多いので、毎回入れるようにしています。
私はプライベートレッスンをメインに行なっているので、個別のお悩みを聞いて、ヨガポーズやエクササイズや食生活などのアドバイスをさせていただくことが多く、オフィス向けヨガでもそういった個別のお悩みを共有していただく時間を作るようにしています。皆さんの前で言いにくい場合は、個別に先に伺っておいてアドバイスさせていただくということもしています。
月替わりテーマは毎回ご希望を聞きながら決めていますが、お悩み共有の時間に出た課題を次回のテーマとして扱うということもよくあります。
管理職の方の立場からすると、在宅ワークの社員の方々の健康状態が把握しにくく、突然体調を崩して休みに入ってしまう人もいて困ってしまうようで、そういったことへの対策としても、月1回あるいは隔週などでこのようなオフィスヨガの機会を設けることは意義のあることのように思えます。
私も長いことデザイナーをやってきてデジタル疲れ・リモート疲れを重ねて、いろいろな健康問題について研究してきたので、うまくその経験も活かせている気がします。
企業・団体の方、よろしければご検討くださいませ。