お子様がヨガをするメリット
日本では、ヨガは大人の女性が行うものというイメージがありますが、老若男女どんな方にでもおすすめできるものです。
ヨガと一言で言っても、やり方はとても様々です。
ストレッチやリラックスによる柔軟性UPだけでなく、姿勢や日常の動作に関わる体幹の筋肉を強化したり、瞑想や呼吸法によるストレス軽減や集中力UPなどを目的としたヨガもあります。
「ヨガの効果」として、よく世間で言われているのは下記のようなものがあります。
- 姿勢の改善
- 運動不足の解消
- 集中力UP
- ストレスの軽減
- 病気や怪我の治療・予防
まるで働き盛りの大人の悩みを並べたようなリストですが、最近はスマホなどの影響もあり、子どもたちも大人と同じような体と心の問題を持つようになっているようです。
これらの問題は、日常ついついやってしまう「癖」によるものがほとんどです。癖を直すには、なるべく若いうちに気づくことが大切かと思います。
ヨガには、癖に自分で気づいて、自分で直すためのヒントがたくさんつまっています。
少しでも実践すれば、必ず小さな変化が生まれてきます。
そして、自分の癖や変化に、自分で「気づく」ということが大切です。
たとえば木のポーズは、足裏の踏み方の癖や、姿勢の崩れ、バランス感覚が弱っていたりなどの状態があると、うまく立てません。また、股関節を外回しする柔軟性が足りないと、脚を高い位置にもっていくことができません。
股関節を柔軟にし、体幹を強化して姿勢を改善するには、戦士のポーズを練習するのも有効です。
このように、適切なポーズを選んで正しくできるように練習していけば、自然と整った健康的な体になっていきます。
適切なポーズ・正しいやり方を教わるためには、少人数レッスンでしっかり教わるのが良いでしょう。
そして体を変えるためには、「早く出来るようになりたい!」と焦っているとうまくいきませんし怪我にもつながります。心を落ち着かせることも大切で、体と心はつながっているということにも気づいていきます。
ヨガをしていると、とても大切な気づきにたくさん出会えて、それらは仕事や日常生活にもつながり、一生役に立つことでしょう。
また、ヨガは世界中で行われているので、海外の人々との共通の話題が得られ、英語に触れるきっかけにもなります。私も英語での解説動画などをたくさん観たりして、かなり英語に慣れました。
たとえばインスタグラムでポーズ名のタグを検索すると、世界中の人々が同じポーズを練習していることが分かると思います。
≫戦士のポーズⅡ(ウォーリアⅡ)のインスタグラム写真
インドに行った時も、初めて会ったヨーロッパの人々と「このポーズはここが難しいよね」などと同じ話題で話せるのはとても楽しかったです。
ヨガは色々な形に姿を変えながら、日本にも世界にもさらに広がっていくと思います。
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