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インドに行った理由・今のところ再訪していない理由

インドに行った理由・今のところ再訪していない理由

インド行きを検討している方の参考になれば幸いです

インドになぜ行ったの?
次はいつ行くの?

といったことをたまにご質問いただきます。

なぜ行ったかという主な理由と、今のところ再訪していない理由について、まとめておきます。

参考:インドでのヨガ生活まとめ

川に浮いているのがわたしです。

この記事の目次

インドに行った理由1:ヨーガを深く感じるため

インドに行ったのは、ヨガをお教えするようになって2年ほど経つころでした。

私は主にプライベートレッスンを行っているので、たくさんの人に向けて発信する技術よりも、一人ひとりの課題に対して最適な道を示すための技術が必要でした。

プライベートレッスンでは、アーサナや体に関することだけではなく、心に関することや哲学的な話をすることも実はかなり多いのです。

そのため、発祥の地であるインドでヨーガはどのように扱われているのか、どのように人々の心と体に影響しているのかといったところも含めて、現地で感じてみたいと思い、訪れることにしました。

インドに行った理由2:資格取得・滞在のコストが安い

私は全米ヨガアライアンスのRYT200という資格を持っていました。

RYT200は、ある程度決まったカリキュラムを、200時間かけて習得する資格です。

参考:RYT200を取得中・取得後の方向けの記事まとめ

RYT200の上位の資格がRYT500で、上記200時間に加えて、上級の内容を300時間かけて習得するものです。

RYT200を取得できる学校は日本にもたくさんあり、200を持っている人はとても増えているようですが、500を取得できる学校は少なく、コストも結構かかるようでした(およそ50〜60万円以上)。

それに比べて、私がインドでお世話になったスクールは滞在と食事も入れて20万円代で、渡航費など含めて全部で40万円前後だったかと思います(当時)。インドの中でも条件は様々かと思いますが、日本やアメリカなどで取得するよりはかなりコストは安いかと思います。

インドに行った理由3:シヴァナンダヨガを教えたいと思ったため

人それぞれ課題は異なるので、みんな同じヨガをするのではなく、自分に合った道を選んでほしいと考えているので、私はいろいろな技術を試して取り入れています。

日本でもメジャーで、ハマる人も多いアシュタンガヨガについては資格も取得してレッスンも行っていましたが、もう一つのメジャーな流れとされているシヴァナンダヨガについては日本でレッスンを行っている人も少なく、しっかり教わるにはインドで行ったほうが良さそうだと思い、シヴァナンダヨガ系の流派のスクールをメインに探しました。

参考:シヴァナンダヨガのアーサナ(ポーズ)内容&順番図解

インドに行った理由4:ヨガ的な生活に浸かるため

ヨガ的な、シンプルでしっかりした生活を送ることは、日本でもできなくはないのですが、やはりそれにはかなり強い意志が必要ですね。

食生活も、調整するのは不可能ではないですが、なかなか難しいものです。

生活すべてを整えてしばらく過ごしてみたら、心身にどんな変化が現れるのか。そのあたりに興味があり、食事や浄化法なども含めて教えていただけるスクールを選びました。

参考:インドでの生活と練習で体がどう変わったか

インドに再訪していない理由

インド行きは、直前まで迷っていたほどなかなかエネルギーの要る決断でしたが、得たものはとても多かったです。

また行きたいと思っていますが、いまのところ十分な動機がないというのが正直なところです。

東京や都会で暮らしている人は、静かなところへ行って刺激を減らしたり、自然の多い場所へ行ってエネルギーを補給したりといったことをするのが良いかと思います。

ただ私の生活している環境は、東京とはいえ比較的静かな場所で、大きな川が流れていて海も近く、自然のエネルギーも感じられて、神社もあって、とても良いところなので、あまり場所を変えて修行する必要もないと今は感じています。

同じ場所で研究を続けていても、注意深く自分の心身を観察して、人々にレッスンをしている中でも、日々たくさんの発見があり、少しずつ進化を続けているので、壁にあたってなかなか進めないということも今のところありません。なので、スゴい師匠を探さなくては!といったことも、今のところあまりないのです。

インドへ、次にいつ行くか?

インドの雰囲気や、場所や人々や食べ物の持つエネルギーなどは、独特なものがあると思います。

そういったものに触れているだけでも、心身に思わぬ変化が現れる可能性はあると思いますので、私もいまのところはそこまで再訪に強い動機はありませんが、いつも興味を持ってインドという国を感じています。

動機が生まれれば、自然に向かっていることでしょう。それは明日突然訪れるのかもしれませんし、この一生のうちにはないのかもしれません。

研究の軌跡「インドに行く」

男性ヨガインストラクター 高橋陽介の写真

高橋陽介

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