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クンダリニー(クンダリーニ) kuṇḍalinī

梵:कुण्डलिनी kuṇḍalinī
英:serpent power, spiritual energy…

クンダリニー(クンダリーニ)・蛇の火。

第1チャクラ(ムーラーダーラチャクラ)に、3回半とぐろを巻いて眠っている蛇として喩えられる、根源的な生命エネルギー。シャクティ(蛇の女神)とも呼ばれる。

G.S.アランデール氏は、「螺旋を有するもの」を意味する kundalin、「焼く」「燃える」を意味する kund (クンド)、「皿」「穴」を意味する kunda (カンダ)が、Kundalini の語根であるとしている。

ヨーガや神智学、サマエル・アウン・ベオール氏やグルジェフ氏など、様々な神秘学においてクンダリニーの存在が語られている。

ハタヨーガは、クンダリニーを目覚めさせることを重要な目的としている。そのために、アーサナ・プラーナーヤーマ・バンダ・ムドラーなどの技法が用いられる。

クンダリニーが目覚め、中央脈管(スシュムナーナディー)を上昇すると、各チャクラが賦活されていくと言われる。

クンダリニーヨーガ(クンダリーニヨガ)については下記のページを参照。

≫クンダリニーヨーガ(クンダリーニヨガ)の研究まとめ

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