梵:शुद्धि shuddhi (形容詞: शुद्ध shuddha)
英:pure, cleanliness, paying off, inocense…
日:浄化
シュッディ(シュッダ)の意味
シュッディ(シュッダ)とは、「浄化」などの意味の言葉。シュッディが名詞、シュッダが形容詞となる。
ヨーガには様々な浄化法があり、シュッディという言葉が用いられている行法がある。
ナディ・シュッディ
体内にあるエネルギーラインである「ナディ」を浄化することは、心身を正しく機能させる上で重要であし、「ナディ・シュッディ(ナディの浄化)」という言葉がよく用いられる。
ナディ・シュッディ・プラーナーヤーマ、あるいは同様に浄化などの意味を持つ「shodhana ショーダナ」を用いてナディ・ショーダナ・プラーナーヤーマと呼ばれる行法がある。
これは片鼻呼吸法などとも呼ばれ、片方ずつ指で鼻孔をふさぎながら行う呼吸法であり、一定の長さで呼吸する規則があるためアヌローマ・ヴィローマ・プラーナーヤーマなどとも呼ばれる。
ナディはヨガやアーユルヴェーダで用いられる概念であるが、東洋医学・鍼灸で扱われる経絡と近いものと思われる。
ヴィシュッディ(ヴィシュッダ)チャクラ
画像出典:Wikipedia
喉に位置する第5チャクラ、「ヴィシュッディ(ヴィシュッダ)チャクラ」にも、シュッディ(シュッダ)の名前が用いられ、強い浄化の意味が込められている。
ヴィシュッディ(ヴィシュッダ)チャクラは「浄化のセンター」あるいは「ネクター(アムリタ・霊薬)と毒のセンター」としても知られ、後頭部のビンドゥから落ちてきたネクターがここで純粋な部分と毒の部分に分かれると言われる。毒は捨てられ、純粋なネクターが体に栄養を与え、これが健康と長寿をもたらすと言われている。
ヴィシュッディ(ヴィシュッダ)チャクラの覚醒方法
各チャクラの覚醒を行うクンダリニーヨーガにおいては、ヴィシュッディチャクラの覚醒法が示されている。主に首を深く曲げて顎を鎖骨の間につけ、喉に意識を集中する、ジャーランダラバンダの行法などが代表的である。
シュッディ(浄化)の重要性
人間には本来、様々な思考を現実化する力があるが、それを自ら作り上げたブロックによって阻害している。
思考、感情、気、肉体、各々の周波数帯において人それぞれ異なるブロックが生成されており、その元になっているのは煩悩・障害(クレーシャ)といったものである。
煩悩・障害を破壊して、本来持っている力を呼び覚ますために、浄化が重要となる。
日本では神社で主に行われているのはお祓いであり、これは他者によって浄化していただく儀礼ということになる。願望成就のためのパワーを授けるというよりも、それを邪魔している障害を祓うということが重要とされている。
日本の神社におけるシュッディ(浄化)の言葉「祓詞」
略拝詞は、いちばん簡単な形であれば「祓(はら)え給え、清め給え」となる。
それに加えて、「祓(はら)え給え、清め給え、神(かむ)ながら守り給え、幸(さきわ)え給え」と唱える形もある。
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