オンライン個別レッスン 目的別メニュー
ジム通いやスポーツと、ヨガを併用する3つのメリット

ジム通いやスポーツと、ヨガを併用する3つのメリット

「調身・調息・調心」でスポーツも日常生活も快適に

「ヨガもやる」大きなメリット

ジムに通っているから、ヨガはしなくても…
毎日走ってるし、ヨガはしなくても…

と思われている方もぜひ、
「ヨガもやる」を試してみてほしいと思います。
その理由は、禅でも言われている下記の3ワードで表されると思います。

調身・調息・調心

1)調身:体の正しい使い方を取り戻し、目的の筋肉を正確に鍛えられて、怪我をしにくくなる。

2)調息:正しい呼吸を思い出し、心身を観察しコントロール。本来持っている自分の能力を引き出す。

3)調心:集中力・冷静な心、試合で最高のパフォーマンスを。無理をしない、サボりすぎない、自分の練習ペースを見つける。

勘の良い方なら、この3ワードだけでピンとくるのではないでしょうか。
スポーツだけでなく、日常生活においても非常に重要な3つの要素です。

なにが「正しい」のか?

正しい正しいと言っていますが、本当の「正しい」を知っているのは自分自身です。
なので、ヨガは答えを押し付けるものではなく、自分で自分のことを知るための、無数のヒントをくれるものと考えるのが良いかと思います。

そんなめんどくさい!無責任な!答えを教えてくれ!と思う方は、一息いれて考えてみましょう。

心も身体も、ひとそれぞれなのに、答えが一つになるでしょうか?
あるいは、みんながみんな同じ身体と心になってしまったら、こわくないですか?
とくに日本人は、このあたりでバランス良く考えるのが苦手で、人と同じでいたい気持ちと、人と同じになりたくない気持ちが葛藤を起こして社会問題になることもありますね。

なので、ヨガの考え方は日本人には合っているのではないかと思います(時に厳しいかもしれませんが)。
人はそれぞれ、違います。自分の答えは、自分で責任を持って探すようにしましょう。

調身

日常生活において、使うべき筋肉が使えていない人がとーっても多いです(ほとんど全ての人)。
人それぞれ無数の癖があり、特定の筋肉ばかり疲れさせてしまっています。

ヨガのアーサナには、そういった癖に気づいて手放すためのヒントがたくさん含まれています。

身体の表側と裏側、アウターマッスルとインナーマッスル、バランス良く使って、疲れにくく怪我しにくい身体を作っていきましょう。

調息

症状別・目的別の特殊な呼吸法(プラーナヤーマ)もたくさんあり、また日常やスポーツにおいて適した普段の呼吸を整えていく練習もします。

運動と同じ、いきなりはうまくできませんしいきなり効果はでないかもしれませんが、練習することで徐々に変化が現れてきます。

調心

一瞬の集中力が勝敗を分けるスポーツ。
ゴール前で落ち着いてボールを受けシュートを決めるサッカー選手、戦場を見極める冷静沈着な指揮官、限られた時間・瞬間で最高のパフォーマンスを自然体で出すためには、自分の心を観察しコントロールすることが重要です。

また、ランニングやジムでのトレーニングでは、ありのままの自分と向き合う姿勢が大切です。
無理せずサボりすぎず、限界を大きく超えて怪我をしないように、少しずつ上達していく変化を楽しむ心を整えます。

マインドフルネス瞑想はそのための効果的な練習になります。

「思わぬ効果」こそが本質

とっかかりは、「体幹を強くしたい」「ゴルフのスコアを良くしたい」「集中力を高めたい」など具体的な効果を狙って始めるのは普通だと思います。

しかしヨガで導き出される効果としては、「自分ってこんなことができたんだ」という予想もしてなかったような変化こそが本質だと思います。

「調息」が一番大事

私は個人的には上記3つの中では呼吸の変化が最も重要だと思っています。
たとえばマッサージなどで身体だけ柔らかくなっても、呼吸が浅いままだと、またすぐにもどってしまいますね。
心を落ち着かせようとしても、嫌な人に会ったりすると呼吸が浅くなり、心も乱れていきます。

正しい呼吸によって、正しい身体・正しい心が整っていきます。

「ヨガもやる」オススメの頻度

「ヨガをやる」ためは、スタジオに通い続けるだけが唯一の方法ではないと思います。

基本的には、まずはしっかり基礎を習って、正しい効果的で怪我しないやり方を身に付けてから、毎日少しずつ自分で続けていくのがと思います。

太陽礼拝瞑想、呼吸法といった、初歩的ですがとても効果的な練習法がいくつもあり、これらは何度かしっかり習えば最低限のポイントを抑えることはできますので、自分で・あるいは仲間内で続けることはできると思います。

一人では習慣として続けられない場合は、何人かで集まってやるのが良いでしょう。集まったほうが、うまくパワーを増幅し合えることもあります。

1)まずはしっかり基礎を習う(できれば週1〜2回以上)

2)自分でできる範囲で練習を続ける(できれば毎日少しずつ)

3)癖を直したい・疑問がでてきた・新しいポーズに挑戦したいといった場合にはまたしっかり教わりにいく(週1・月1〜2回など好きなペースで)

といった繰り返しです。私もこんな感じで、続けていますね。

男性ヨガインストラクター 高橋陽介の写真

高橋陽介

コラムをお読みいただきありがとうございます。より深めたい方にはオンラインプライベートレッスンを行っています。

LINELINEでのお問い合わせはこちら

レッスン料金 レッスンスケジュール

※記事内容は執筆当時の情報・見解によるもので、現時点では有効でない場合がございます。

※記事内容を参考にされて生じたトラブルなどについては、自己責任にてお願いいたします。

サイト内検索

コラムを探すページへ