ちょっと話題に出たので、親子ヨガのプライベートレッスンについて、過去の例を紹介します。
親子でヨガ、一緒に健康になれて、お互いの心身の特徴を知ることができて、とても良い機会ですね。私も毎回楽しくやらせてもらっています。
親子ヨガの内容例
過去にレッスンを行った例として、お子様の健康・スポーツに関するものは以下のようなテーマがありました。
- お子様の姿勢改善
- お子様の肥満改善・運動不足の改善
- お子様のメンタル不調の改善・集中力UP
- バレエ・テニスをされているお子様の柔軟性と筋力UP(怪我防止)
- サッカー選手のお子様のパーソナルトレーニング
小学生・中学生・高校生、いろいろな方がいらっしゃいました。お父さんと、お母さんと、ご家族全員で、などいろいろなパターンがありました。
あと、産後に赤ちゃんと一緒のベビーヨガも何度か行いましたね。
若いうちからヨガをやる意味
私も受験勉強などの影響で、骨盤がかなり歪んでいたことに大人になってから気づき、もっと早く気づいていればよかったといつも思います。
とはいえなかなか若い頃には、ヨガの有用性に気づくことは難しいかもしれませんね。運動としてはちょっと地味ですし、勝負事ではないので目標を立てづらいというのもあるかもしれません。
ただ、ポーズを習得していくことでいろいろな心身の癖がなおっていき、怪我や病気をしにくくなり、スポーツや勉強の能率も上がるといったメリット・気持ちよさに気づければ、とてもやりがいのある運動になると思います。
世界中で行われているものですし、英語でポーズ名を覚えれば、海外のヨガ実践者とコミュニケーションをとれるきっかけにもなります。
インスタグラムでもたーくさんの人々がヨガポーズを上げていますね。ちなみにASANA MAPの各アーサナの左上のインスタグラムアイコンをタップすると、インスタグラムでそのポーズに関する写真一覧にリンクするようになっています→ASHTANGA JOURNEY MAP。
私のところにも、中国人・韓国人・イタリア人・スコットランド人の方などいろいろな国の方が過去にいらっしゃいました。
いろいろなヨガ・瞑想が混ざっている日本の「現代ヨガ」
今の日本では、いろーんなヨガが行われています。「◯◯ヨガ」という名前もとてもたくさんあり、日々新しいヨガがつくられているようです。
ヨガはもともとインドから伝わったものですが、一般的なヨガスタジオで主に行われているのは、アメリカ経由で伝わったエクササイズ中心のヨガが多いようです。
東洋の端に位置する日本で、インドから伝わった伝統的なヨーガと、アメリカから伝わったエクササイズ中心の現代ヨガが出会い、瞑想も別の方面からマインドフルネス瞑想として伝わってきて、インドや中国を経て伝わってきた禅と再び出会い、なんだか面白い潮流が日本でミックスされているような気がしています。
一体なにが正しいヨガなのか、どれが自分に合っているのか、よくわからないことも多いかと思いますが、この混沌とした状況を楽しんで、自分に合ったヨガを探してみると良いかと思います。
ヨガの歴史や選び方などに関しては、過去にいくつか記事を書いていますので、参考にしてみてください。
- ヨガの大分類(ジュニャーナ・バクティ・カルマ・ラージャ)〜体を動かすヨガ・それ以外のヨガ〜
- アーサナ(坐法・体位・姿勢・ポーズ)の簡単な歴史
- ヨガのやり方は、自分で選ぶもの 〜自分との向き合い方・選択肢・選び方・練習法を学ぶ〜
- 瞑想のメリット・対象の選び方・ゴールについて
良き生き方・進路を見つけるヒントとして
いまの日本では、多様な価値観の中で、メンタル不調に陥る若い人々も増えていることでしょう。
どんな仕事を選んで生きていくか、どうすれば楽しく生きられるか、答えは自分の中にあり、瞑想はそこへたどり着くヒントになります。
心にも体にも、いろいろなヒントが得られると思います。ぜひ、親子でやってみてください。
ヨガ以外の手法も含めて、ひとりひとりに合ったやり方でお教えしています。私も当初から記事にも書いていますが、ヨガ自体にこだわらず、いろいろなセルフケア方法を自分の健康に活用しています。
プライベートクラスはオンラインでも可能です。リモート疲れ、運動不足の改善にも、よろしければご利用ください。