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チェアヨガ(椅子ヨガ)入門|オフィスヨガ・リモートワーク・姿勢改善

チェアヨガ(椅子ヨガ)入門|オフィスヨガ・リモートワーク・姿勢改善

マッサージなどが要らなくなる、正しい身体の使い方をチェアヨガで学ぶ

この記事の目次

太もも裏・おしり・股関節、頭・首・肩、固まっていますか?

体に関すること、心に関すること、様々な健康問題を抱える現代社会。

オフィスワーカーが抱えるほとんどの健康問題の根本的な原因は、間違った姿勢をとり続けていることにあります。

椅子には坐らないほうがいい?

極端な話、椅子よりも床に坐ったほうが、健康には良いポイントが多いです。

ただ、椅子ではなく床に座るあぐら正座などは股関節・膝・足首などの柔軟性も必要なため、柔軟性が足りない場合は椅子に座ったほうが背骨が立てやすいため、いきなり床に座れというのは難しいこともあるでしょう。たとえば瞑想を始めようと思った場合の坐法としても、椅子に座るやり方で行ったほうが良い場合もあります。

椅子に座ること自体は悪くないのですが、問題は「椅子は、人間に間違った坐り方をさせてしまいやすい」ということかと思います。

その理由としては、

  • 背骨が曲がっていても、背もたれに頼って座れてしまう
  • 骨盤・股関節が整っていなくても座れてしまう
  • 足がついていなかったり高さが合っていなくても座れてしまう

といったところかと思います。

椅子に座るときもなるべく背骨を立てて、左右の足をしっかり地面につけてバランス良く座れれば、姿勢を崩して体調も崩してしまうということもなくなっていきます。

仕事に集中するとすぐに忘れて悪い姿勢になってしまうかもしれませんが、「気づいたらすぐに良い姿勢に戻る」ということを繰り返して少しずつ自然にできるようにしていくと良いでしょう。

「すぐに戻る」ことができるようになるためには、自分にとっての「良い姿勢」をしっかり知っておくことと、なるべく背骨や股関節、骨盤周りの柔軟性を高めておいて、すぐに動くようにしておけると良いかと思います。

そのために、チェアヨガは有効な練習になります。

悪い姿勢で椅子に座ることによる影響

椅子に悪い坐り方をし続けた結果、以下のように悪影響があります。

  • 太もも裏が固くなって血行が悪くなり、足の冷え性につながる
  • 股関節が固くなって、下半身がむくみ、生殖機能に悪い影響が出たり、歩きにくくなったりする
  • 骨盤が傾いて、身体全体のバランスが悪くなる
  • 腰への負担が大きく、腰痛につながる
  • 背もたれを使いすぎると腹筋が弱くなり、おなかがたるむ

などなど挙げていけばキリがないのですが、おそらく身に覚えのある方も多いかと思います。

私もたーくさんの坐り癖がありましたし、今でもまだ直そうとしている癖が残っています。

癖は、早めに見つけて直すのが一番です。小中学生のうちからでも、ヨガを始めてみると良いかと思います。

座り仕事による悪い姿勢の癖を、チェアヨガで治す

床に坐る場合、椅子とは違っていろいろな坐り方ができます。

本来は床に坐って、いろんな坐り方にきりかえて、悪い癖がつかないようにするのが自然なのでしょう。

しかし、そうはいっても日本のほとんどのオフィスが椅子を使っている文化なので、すぐに切り替えるのは難しいでしょう。

というわけで、椅子に坐りながらも

  • 疲れがたまりにくい
  • 身体が歪みにくい
  • お腹のシェイプアップ

ができる習慣を、チェアヨガのポーズを使って身に付けていきましょう。

ヨガはただのストレッチではありません。慢性的な肩こりや腰痛などの症状を改善し、基本的な身体の使い方・習慣を変えるためのトレーニングです。

椅子に坐ってこの記事を読まれている方は、いまからでも姿勢を改善していくことができます。

さっそく、基本の坐り姿勢から直していきましょう。

以下のページで、チェアヨガのやり方やポーズなどを紹介しています。

≫チェアヨガのやり方・ポーズ一覧

≫チェアヨガの基本姿勢、ターダーサナ@チェアヨガ

男性ヨガインストラクター 高橋陽介の写真

by 高橋陽介

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