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アドヴァイタ advaita

梵:अद्वैत advaita
英:non-duality, unity, ultimate truth…

日:不二一元、全ては一つ

アドヴァイタの意味

アドヴァイタとは、「不二一元」などを表す言葉。ドヴァイタが「二元」を表し、「ア」が頭につくことでそれを否定する形となる。

唯一の実在はブラフマンであり、「私はブラフマンである」と悟るのが、ヨーガのゴールの状態を表す表現のひとつである。

それ以外のもの、物質世界などはマーヤー(幻)であるとする。

梵我一如

アートマン(真我)はブラフマン(梵)と一つであったと悟った境地を「梵我一如」などと呼ぶ。

特にジュニャーナヨーガは、その「不二一元論(アドヴァイタ)」に基づいている。

二元論と不二一元論

世界中の哲学の中でも、二元論と不二一元論に分かれて論じられることが多い。

「滅するべきもの」と「聖なるもの」を分けて考えるのが二元論の特徴である。

キリスト教は善悪二元論に基づき、滅するべきものをサタンとして分類しているが、ニーチェによって批判された。しかしその批判こそが二元性に囚われたものであるという矛盾をはらんでいた。

不二一元論では、そのような肉体で感じ取れる二元的なもの全てが幻であり、不変で遍在の唯一の存在「ブラフマン」のみがあるとする。そして真我である「アートマン」は「ブラフマン」そのものである、と悟るのがヨーガ(統合)の道である。

シヴァサンヒターとアドヴァイタ

シヴァサンヒターは冒頭の一節から、アドヴァイタの原理を説いている。

身体を使うことを主な行法としているハタヨーガの教典でありながら、不二一元を悟るための道が細かく説かれ、様々な哲学やヨーガの道を統合しようとする意図が見られる。

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