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アグニスタンバーサナ@チェアヨガ(薪のポーズ・焚き木のポーズ)|股関節を外へ開き、骨盤調整

アグニスタンバーサナ@チェアヨガ(薪のポーズ・焚き木のポーズ)|股関節を外へ開き、骨盤調整

「ながら」でできる便利ポーズ、骨盤のズレとマナーに気をつけて

椅子に坐りつづけて固まった股関節を外回しするポーズ。
手に本やスマホを持って、ながらでも行える便利ポーズです。

足裏が見えてしまってお行儀は悪いので、うまくタイミングと角度を見計らってやりましょう。

≫通常版のアグニスタンバーサナ(スクエアポーズ)

この記事の目次

アグニスタンバーサナ@チェアヨガの効果・注意点

股関節を外へ開き、下半身の血流を改善し、脚のむくみや冷え性などに効果的です。

膝は真横に開けなくても構いません。根元から外回しすることと、お腹を引き入れることを意識して、だんだん開いていきましょう。

アグニスタンバーサナ@チェアヨガのやり方

1)骨盤を立てて足裏4点を接地して基本姿勢で椅子に坐り、右膝を曲げて外に開き、右足首を左膝の少し上の太ももに置きます。

2)お尻や腰、太ももをリラックスして股関節の根元から外回しするように、右膝をだんだん下げていきます。足首、太ももの内側を軽く手か肘で押して深めます。肘で押す場合は手を合掌するか、そこに本やスマホなどを持って見ながら行っても良いでしょう(意外と、意識を股関節に向けすぎないほうが、自然に重力で深まることもあります:陰ヨガ的なアプローチ)。

3)お腹を引き入れ、右太ももの根元を引き寄せます。引き入れるお腹のインナーマッスルが、太ももの内側の筋肉を伸ばすので、徐々に股関節の外回しが深まります。

4)背骨は長く、目線は落としすぎず遠くを見るようにして、5呼吸ほどキープします。

5)吸いながら上半身を起こして脚をほどき、逆側も行います。

ポーズをやるオススメのタイミング

仕事をしながら脚だけでも、骨盤の左右の位置がズレないようにしっかり立たせて、お腹を引き入れながら行えば十分な効果がありますが、人に足裏を見せないように机の下でやったりしてマナーを守りましょう。

シークエンス例

・股関節を内回しするポーズとあわせて行うと効果的です。お尻と腰の力を抜いて、カカトをお尻の外側に近づけていきます。膝・足首をひねらないように、股関節の根元から回すようにします。

≫チェアヨガ・ベーシック 〜オフィスや学校で気軽に、全身を動かせる流れ〜

≫オフィスでできるヨガポーズ・瞑想・呼吸法一覧

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by 高橋陽介

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